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muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 投票数順

★4彼女を見ればわかること(2000/米)「約束」を待ち続ける女たち…「きっと明日こそ」と静かに、したたかに、しなやかに。時に涙することあっても、何とか己を己で支えて。さりげなく「赤い糸」で綴じられた大人のための珠玉の短編集。[投票(11)]
★2プリティ・ウーマン(1990/米)自分をコケにしたブティックにわざわざ戻って「逃した魚は大きいわよ」… prettyか?ただの厭味な女にしか思えない。愛さえ消費の対象である玉の輿願望をハリウッドのリボンで素敵にパッケージ。ケッ![投票(11)]
★1友へ チング(2001/韓国)大体、しつこく「僕はトモダチ!君のトモダチ!」という奴に限って、真の友情なんて屁とも思っとらんもんだ。さてと、「チング」って十回言ってみて。 [review][投票(10)]
★3ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001/米)ain't enough to tear me down ―僕の期待の「ベルリンの壁」は打ち破られなかった。 [review][投票(10)]
★4八月のクリスマス(1998/韓国)世界とほつれるということ。世界から自分をほどくということ。"recollection"という貝殻拾い。 [review][投票(10)]
★3光の雨(2001/日)explain myself, express myself ―「ジブン探し」しかしてこなかった… [review][投票(10)]
★4マタンゴ(1963/日)今度の金曜、友人宅で合コンもどきで極楽鍋するんだけど、その時「マタンゴ上映会」をやってやろうと企むオイラ…オホホホホホッ、ウヒヒヒヒヒッ(エコーきぼ〜ん)… [review][投票(10)]
★4クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日)イマの不シアワセは、過去のシアワセがあればこそ。やがて、そのイマも過去となりシアワセに見えるだろうけれど、未来の「仕合わせ」を信じれば、この映画を観ているイマがシアワセなのだと気付かせてくれる逸品。 [review][投票(10)]
★5セントラル・ステーション(1998/仏=ブラジル)少年は「恋の味」を知り、オバちゃんは「愛の味」を知り、そして僕は「涙の味」を知った。全部、ほろ苦い。 [review][投票(10)]
★5時計じかけのオレンジ(1971/英)これに★4以上つける人は根っからの<ヘンタイ>。[投票(10)]
★3アザーズ(2001/米=仏=スペイン)「ネタバレ」という概念が、途中から、どうでもよくなるカンカク(=感覚、間隔)。 [review][投票(9)]
★4ムッシュ・カステラの恋(2000/仏)「いい歳ブッこいて、ナニやってんだか」って言われたい。 [review][投票(9)]
★4ギリーは首ったけ(2001/米)アンタの親の顔が見てえよ! [review][投票(9)]
★3シュレック(2001/米)「シュレック=アメリカ」と捉え、他の登場人物の配役国に思いをめぐらせたら、ビミョーに笑える。 [review][投票(9)]
★4桜桃の味(1997/イラン)僕の朝は、蜂蜜バターたっぷりのトーストとミルクコーヒーで始まる。そして、僕の夜は、焼酎「百年の孤独」水割りと一本のタバコと星空で終える。 [review][投票(9)]
★52001年宇宙の旅(1968/米=英)サイマフの解釈:タイムワープ、そして、1955年7月7日七夕、→ [review][投票(9)]
★3オテサーネク 妄想の子供(2000/日=英=チェコ)とどのつまり、ヤン・シュヴァンクマイエル老師の「ベスト盤」、しかも二枚組。ウヘっ。 [review][投票(9)]
★5話の話(1979/露)冒頭の子守唄に誘われ、羊水に浸された夢の記憶を呼び起こす。 [review][投票(9)]
★5奇跡の海(1996/デンマーク=スウェーデン=仏=オランダ=ノルウェー=アイスランド)波間と行間―シモーヌ・ヴェイユの思想の実践者第一号、ここに現る。 [review][投票(9)]
★3バッファロー’66(1998/米)リッチのギャロへの視線は、まさに観音様、マリア様の「観」である。それにしても、ギャロの日本語吹き替えが関西弁だったのはグッドな選択。 [review][投票(9)]