jollyjokerさんのコメント: 投票数順
ブラッドシンプル(1985/米) | 小道具やアップの使い方にシビレる!コーフンして冷静に書ききれないヤツだ! [review] | [投票(2)] | |
愛の嵐(1973/伊) | これは愛ではない、幻想だ。 [review] | [投票(2)] | |
ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019/米) | 農場と化学企業、ブルーカラーとホワイトカラー、疑惑と隠蔽、命と金。これらの対比がバランスよく描かれ緊張感が持続する。 [review] | [投票(2)] | |
香川1区(2021/日) | 本作は「小川淳也」という青臭い政治家のリベンジと、周りの人間たちの成長記録である。 [review] | [投票(2)] | |
パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021/米=英=ニュージーランド=カナダ=豪) | マッチョ主義がはびこる中での本当の強さとは? [review] | [投票(2)] | |
モーリタニアン 黒塗りの記録(2021/英) | 原作未読ではあるが、実名を出し「The film is based on the true story」ではなく「This is a true story」という注意書きで始まるところがまた圧巻であった。 [review] | [投票(2)] | |
友だちのうちはどこ?(1987/イラン) | 昔ながらの家長制度。しつけと称する暴力による命令への服従。現代でも平然と行われているのは宗教のもとだけでなく、社会が大人に都合よく言い訳をするためだけなのだ。 [review] | [投票(2)] | |
ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏) | 当時としては画期的だったという性描写については、時代だったのだなぁという感想。それにしてもマーロン・ブランドが気持ち悪い。 [review] | [投票(2)] | |
サムライ(1967/仏) | ただの「クールで寡黙な殺し屋」では言い表せないキャラクター造詣の見事さ。グレーとペイルブルーの部屋で、小鳥が傍らにいる無言の約10分間。この10分の間の所作と部屋のしつらえでこの男の孤独と精神的緊張を強烈に印象付ける演出の上手さ。 [review] | [投票(2)] | |
孤独な場所で(1950/米) | 単なるキザ野郎以上に狂気を背負っているボガートが良い。「原作に忠実に?」とか「よいラブシーンは、言葉以外で愛を表現するからさ」など、脚本家視点でのセリフにも唸らされ、それがこのボガートの魅力だ。 [review] | [投票(2)] | |
或る殺人(1959/米) | 法廷ものではあるが、法律のスキをついて相手をやりこめるのでなく、ユーモアと一見マヌケのような戦術で陪審員を説得していく手法が面白い。 [review] | [投票(2)] | |
フィラデルフィア物語(1940/米) | オープニングのケイリー・グラント とキャサリン・ヘプバーン の別離のシーンで面白くなりそうな予感がするも、その後はグラント の意気地のなさと家族のダラダラが続き、一気に面白み半減。 [review] | [投票(2)] | |
砂塵(1939/米) | オープニングから馬車までのテンポがよく、そう来たか!と嬉しくなった。そして馬車の窓から怒鳴っているのは「彼」ではなかった!ここでガッチリとやられた! [review] | [投票(2)] | |
桃色の店(1940/米) | なんてほのぼのと優しい映画なのだろう!長身の、そして実直を絵にかいたようなジェームズ・スチュワートありきの作品だ。本音と飾った自分がいるからこそ、目の前の人物を受け入れよう。ほんわか温かな気持ちになる。 [review] | [投票(2)] | |
知りすぎていた男(1956/米) | 見知らぬ土地で他人に子どもを預けるなんてもってのほか!プンスカ [review] | [投票(2)] | |
黄色いリボン(1949/米) | 馬だ。またしてもベン・ジョンソンのライディングに目を見張る訳だが、馬の疾走と頑健な男たち、去るものと若さのうねりを対比したことで、よりスピード感が増している。しかもじわじわ余韻に浸れる。 | [投票(2)] | |
リバティ・バランスを射った男(1962/米) | ジェームズ・スチュワートが麻布の武家の息子だとしたら、ジョン・ウェインは西部の江戸っ子だ。 [review] | [投票(2)] | |
仔鹿物語(1947/米) | 開拓者はたくましいということ。子どもを一人前と認めて役割を与えて育てること。失敗しても責めずに支えること。子役の演技は鼻につくが、児童文学の良作がよくまとまっている。 [review] | [投票(2)] | |
マルタの鷹(1941/米) | ハンフリー・ボガートの声が好きではない。ダミ声でもなく平べったくもないのだが、なんか軽いオトコに感じられるから。残念すぎる。 [review] | [投票(2)] | |
ボーダー 二つの世界(2018/スウェーデン=デンマーク) | 理解されない孤独感が、仲間の登場で埋められそうになるものの、それがアイデンティティを揺るがす一端となる。自分の場所で自分らしく生きることは当たり前ではないのかもしれない。二つの世界を知ったティーナのさらなる葛藤が悲しい。コメントを完成するまで非常に時間がかかった作品である。気持ちの良い作品ではないが、見てよかった。 [review] | [投票(2)] |