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クワドラASさんのコメント: 投票数順

★2戦国自衛隊1549(2005/日)突拍子もない発想はいいとして、あまりにご都合的な展開に苦笑いしか出ない。あの時の興奮よ再び!と、僅かながら期待してたがやっぱムリだな。とってつけたようなラストも気恥ずかしい。しかし何と言うか「撮り方」がヘタクソっていうのが一番気になった。[投票]
★2続・光る眼 宇宙空間の恐怖(1963/英)前作に多少の肉付けをして、子供たちの実体に切り込んではみせたものの、基本的にプロットは同じ。前作では皆金髪だったのに、アジア系・アフリカ系の子供達も混ざって統一感による不気味さもダウン。あまり意味のない続編だろう。[投票]
★1リーサルドーズ(2003/英)「これこそがLD50だ!」・・・。だからどうしたと言いたい。なんとも退屈極まりないSFスリラーに仕上がっている。特に、肝心の研究所潜入後がチンタラ度up。[投票]
★1人間解剖島 ドクター・ブッチャー(1980/伊)南海の秘島・食人族・ゾンビ・ヌード・マッドドクター・ゴアシーン・・・。とりあえず必要なものは揃えたものの、それらの活用法がなってない。特に、「演じてま〜す」って感じのアジア系食人族達にはより一層の演技指導を求む。つーか俺に撮らせろ。これよりは面白くする自信はあるぞ[投票]
★3必殺仕掛人 梅安蟻地獄(1973/日)「蟻地獄」とはどういう事なんだろうと思ったが、はっきり言って大したことない。田宮梅安のあっけらかんとしながらもどこか翳りのあるキャラが強烈に印象に残った為、正規の配役である緒形梅安がなんとなく平凡に見えた。物語のテンポの良さも前作に劣る。でも林与一の凛とした浪人ぶりはこちらの背すじをシャンとさせてくれる。[投票]
★2必殺!2 ブラウン館の怪物たち(1985/日)チャリンコ外人部隊の絵的なマヌケさと梅津栄の一発芸には笑えたが、全体的にはお遊びにも程があるぞといった感じ。「悲しみ」→「怒り」→「仕事」若しくは「出陣のテーマ」→「殺しのテーマ」→「主水のテーマ」という“必殺”の燃える流れまでもが緩々になっているのがいただけない。[投票]
★3必殺仕掛人 春雪仕掛針(1974/日)かなり湿っぽい話だが、梅安と小杉の過去から現在そしてその後に亘る仕掛人としての気持ちの変化を描写することに関しては、一応成功している。だが、クライマックスにおける「春雪仕掛針」はもう少しドラマチックに盛り上げて欲しかった。まあ、作られた時代の違いもあるが、この仕掛人シリーズ、必殺!劇場版には無い渋さが売りだね。[投票]
★3必殺!V 黄金の血(1991/日)即席のりぴー教、蛾次郎のうらやましい4P、真に怪人化した天本英世率いる地獄組、荒勢登場の無意味さ等、安っぽくてバカバカしい見所満開といった感じだが、個人的には嫌いじゃない。シリーズで一番TVスペシャルっぽい。主水が悪徳勘定奉行に向かって発した「俺はゴミだが、お前らはそれにたかるさなだ虫だ」って台詞がおもろい。[投票]
★5必殺仕掛人(1973/日)TV版の緒形梅安・林左内が印象深かったにも関わらず、本作の二人にも全く違和感なし。陰のある色気が充満する田宮梅安。80年代のエンタメ度Upの「必殺」が“燃える殺し”ならば、こちらは“息をのむ殺し”と言ったところか。王道的展開の中、梅安の生き別れの妹を絡ませ、仕掛人稼業の無常さみたいなものを感じさせる。最後はきっちり締める山村聰が貫禄だ。[投票]
★3必殺! 主水死す(1996/日)この必殺シリーズの屋台骨である主水をこんな辛気くさい話で死なせてしまうとは・・・。いくら主水の過去をいじくれるからってこれはでは可哀相。同情します、ということで+1点。しかし目力空回りの津川雅彦、緑がかった顔色はゾンビのようだった。そして巨乳・細川ふみえ、演技は恐ろしく貧乳。[投票]
★3必殺!III 裏か表か(1986/日)斬って斬って斬りまくる八丁堀!TVの2クール分はブッた斬る!まさに劇場版ならではの死闘・玉砕がおなじみのBGMに乗って繰り広げられるが、松坂慶子のポジショニングの曖昧さと伊武雅刀の悪としての魅力不足がマイナス点。ただやはり、後半一気にハードさを帯びてくる展開には燃える。[投票]
★4柳生一族の陰謀(1978/日)もう、ごった煮寄せ鍋状態でラストまで突き進むが、それぞれの具がオイシイのなんの。70年代特有の豪華オールスターキャストエンターテイメント活劇としてトップランクの面白さ。このテンションの持続ぶりは半端じゃない。監督の演出もそうだが、やっぱこの多士済々とした70年代の顔ぶれがたまらなく好き。[投票]
★4サンタ・サングレ 聖なる血(1989/伊=メキシコ)特別話に斬新さはないが、この監督にしては一般人の目線に近い領域で語られているのが何より分かりやすくていい。それでも凡百のサイコホラーには到底出せない神秘的でいて孤高の作品世界には魅了されずにはいられない。渾身のトラウマ脱却映画としても静かな感動を呼ぶ。そう、主人公の名はフェニックス(不死鳥)だ。[投票]
★4キューティーハニー(2004/日)「空中元素固定装置」が「I(愛?)システム」に、主題歌もノリノリ倖田バージョン、いきなり海ほたる壊滅にゴルフ行けねーじゃねえかと個人的つっこみを入れながら、さあサトエリいつおっぱい見せてくれるんだぁと期待したもののそれは無しかー!いやでも細かい事抜きに全然楽しめました。周りを固めるキャラ、特に巨大化した京本政樹の存在感とミッチーのハマリ具合はバッチリ。 [review][投票]
★4ロサンゼルス(1982/米)前作以上の凄惨なレイプ殺害シーン、そして悲劇も二度目ともなると、もう有無を言わずこのリベンジ劇を肯定したくなる。格闘・銃撃戦において60歳とは思えない動きを見せるブロンソン、マジかっこいいです。俺も将来こういう動ける60歳でいなければなあと思わされた。色んな意味で。あと、エンドでかかる音楽もいい。[投票]
★4マジンガーZ対暗黒大将軍(1974/日)このシリーズでは図抜けた悲壮感がある。戦闘獣の前に大苦戦するZ。でもたしか2体位は倒すその粘りにZの最後の勇姿を見た。出動をもったいぶるグレートに、早く助けてやれよと思ったガキんちょは俺だけではなかったはずだ。[投票]
★2マジンガーZ対デビルマン(1973/日)ドクター・ヘルが操られるんじゃなく、操るほうか。デーモン一族も落ちたもんだと思ったな。[投票]
★4狼よさらば(1974/米)序盤の妻を失った悲しみは何処へやら。部屋をまっ黄色に塗り替えて(なぜに黄色?)心機一転。視野に入る犯罪者は手当たり次第に抹殺する処刑人へと変貌する。オヤジ狩りに遭うのを楽しむがごとく手馴れたガン捌きでゴミ野郎どもを殺りまくるブロンソンに惜しみない拍手を![投票]
★3点と線(1958/日)サスペンス・ミステリーとして特筆すべきものは無いが、徹底的な聞き込み・そして先ずは全ての事を疑って入るという警察捜査の基本を見た気がする。アリバイ崩しのお手本といった感じだ。南広(俺的にはクラタ隊長のイメージしかない)の眼光の鋭さが印象に残る。[投票]
★3ヌードの夜(1993/日)この監督の「夜」や「空間」は結構好き。突如キレてジャブ・ワンツーからボディへと竹中直人に打ち込む椎名桔平に「おお、いいぞ」と思ったが、その後の行動が平凡だったのは残念。主役二人のロマンスをファンタジーっぽくしたのは正解だったのか。なんか微妙な感じだ。[投票]