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KEIさんのコメント: 投票数順

★3イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(2014/英=米)フラッシュバック(!)を多用しているが、煩わしくは感じない。それとカンバーバッチの好演、キーラの意外の良い出来で、すっきりとまとまっている。逆に言うなら、纏まり過ぎて、大人しい作品になったのが残念だ。[投票]
★3エヴァの告白(2013/米)移民は今も昔も、世界中どこでも大変だ。本作の物語設定は1921年だが、100年後の日本(2023)でも移民の病人を放置、死亡させている現状だ→同年5月入管法改正法成立。本作を観てよく有る話だと思うのは、私がマトモでないからだろうか?[投票]
★3コッホ先生と僕らの革命(2011/独)コッホはサッカーだけを広めに来たような気が・・・(いえ、失礼しました)。[投票]
★3ポネット(1996/仏)子供は大人が思う以上に、本質を見抜くし、それに対しての柔軟性も持ち合わせている。 [review][投票]
★3大逆転(1983/米)よくある物語そしていつものエディ、という中で、ゴリラだけが意表を付いていた。そういえば確かに、私もビークスを忘れていた。これぞ、ブラックジョーク(?)。[投票]
★4抜き射ち二挺拳銃(1952/米)カッチリしたストーリーで、誤謬が無い。特に些細な所だが、‘銃声がしたら―’のシーンは見事だ。本作はあの年代の活劇であり、音楽はそのもの。名前もシルバーキッド、ジョニー・ソンブレロ、ライトニング(稲妻)とこちらが赤面する。それがいい。 [review][投票]
★4ワイルド・ストーム(2018/米)見所3つ。1,ぎっしりパニックが詰まっており、ディザスターファンにとってはたまらない。画もしっかりしている。詰め込み過ぎて、疲れて来て、最後はどうでもよくなって来る。そして「どうせ、最後は分かっている」と、うそぶくのだ(ホント?)。2は,・・ [review][投票]
★5カリートの道(1993/米)デ・パルマは変わらず小賢しいところが有るものの、あの30分の緊迫感は補って余り有る。又、ドラマ全体の下支えをしたショーンの演技は素晴しく、評価せずにはおれない。もう1つ、ジョー・コッカーの名唱が聞けた。 [review][投票]
★5現金に手を出すな(1954/仏=伊)傑作。物語が面白い。強奪金の後始末。人生の後始末。何事も考えるようには行かないものだ。女たちが優しい―「あの人、もうやり直す歳じゃないからさ」という妻。そっと暖かい心根を見せる食堂の女主人。そしてもう1人、相棒リトンのことだ。 [review][投票]
★2マリリンに逢いたい(1988/日)安田のアイドル映画?動物映画(シロは可愛かった)?恋愛映画?贖罪映画?それぞれを突っ込んだ物語にする訳でもなくきれいにまとめてみましたという映画。 [review][投票]
★4ファーザー(2020/英=仏)現実と幻想が入り乱れ、よく分からない。でも、キーは有ったはず。これから観る人は挑戦を。私は自分の両親を思い出していました。ビゼーの名曲 Les Pecheurs de Perles-−Romance(真珠採りのアリア)。今後聞いたらあの娘さんと、やっぱり両親を思い出すだろう。[投票]
★4渚のシンドバッド(1995/日)今2023年。最近首相秘書官の「ホモなんて気持ち悪い」発言が問題になった。本作から30年弱たっているが、社会認知はもう少しかかりそうだ。が高校の現場ではもっと進んでいるのではないか。若者は柔軟だ。本作はそこに女子を絡ませて、愛の本質を問う作品だ。 [review][投票]
★4不死身の保安官(1959/英=米)実に愛すべき作品。原住民のこの筋立ても良い。西部の浮かぶ雲を見ているだけで、幸せな気分になる。主題歌‘In the valley of love(愛の峡谷)’は佳曲だ。峡谷で歌うジェーン・マンスフィールドよりタイトルバックのコニー・フランシスの歌が出色の出来。[投票]
★3ポテチ(2012/日)物語自体は途中でネタバレするが、それはどうでもいい事だろう。心優しきキャラが登場する―‘麒麟’‘ 引力を発見する’。不思議というより、こういう事は有り得ると思う。伊坂ワールド。ところで、そうか、あれは‘まゆゆ’だったんだ。[投票]
★4星のない男(1955/米)タイトルは‘人は自分の星(目標)を見つけて、生きて行くのが良い。しかしこの主人公にはその星が無い’という事らしい。所謂流れ者なのだが、この腕とバンジョーと屈託のない性格なら、どこへ行こうがやっていけそうと私なんかはうらやましい。 [review][投票]
★5妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III(2018/日)笑った、笑った。夫婦でも言い出し難いこと―実家のこと、親戚のこと、お墓のこと・・・―を映画の中で話題にしてくれた。鑑賞後、ちょっとだけだが、話し合った。きっかけを作ってくれた山田監督に感謝。5点は、タイトルに込めた夫の心に、です。[投票]
★4仕掛人梅安(1981/日)原作(全20話)読了。その上で言うが、萬屋梅安が、誰よりも、原作に一番近いと思う。「三尺(180?)の巨漢、張り出した額の下のドングリ眼のブ男(ここは違う)」だ。あの丁寧なゆっくりした喋り方、彦さんとの会話も、原作そのものを目の当たりにしているようだ。 [review][投票]
★5フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017/米)シングルマザーの物語は数多く作られてきたが、今作が今迄と違うのは、子供の視点で描いた事と、ディズニーランドを絡ませたことだ。 [review][投票]
★3マローダーズ 襲撃者(2016/米)渋い役者を揃えた。御大以外、主人公メローニ、シュック、バクティスタ。各々いい味だ。アッという真相だが、驚きより辻褄がこれで合うのか?伏線も有ることは有るという程度。謎解き好きは挑戦して欲しい。私は凝り過ぎ、やり過ぎ、盛り込み過ぎと思う。3.5点[投票]
★5華麗なる週末(1969/米)誠実で良質の少年(だけのものではない)物語。原作者フォークナーもマーク・トウェインが大好きだったそうで、本作もトム・ソーヤーの匂いがする。ルパート・クロス(クロッセ)は「旋風の中に馬を進めろ('66)」でも存在感が有った。コリーが美しい!5点(笑)[投票]