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KEIさんのコメント: 投票数順

★4デスペラード(1995/コロンビア)物語は有ってないようなもの。カッコ良さだけを追求した映画。ジョークは面白いし、ギターの音色も良い。が数十年経てば、すべて忘れられて、4つのギターケースのエピソード(特に野郎の‘足’)だけが残りそう。 [review][投票]
★4ロードキラー(2001/米)この頃は未だ有名でない(?)J・J・エイブラムスが脚本、製作に参加。あの端正な名作「激突!」にどうしてもかなわないなら、逆にアイディア満載で、先の読めない物語で勝負、としたようだ。最後まで釘付け、目が離せない。[投票]
★3肉体の悪魔(1947/仏)ジェラール・フィリップは、見るからに学生のやさ男で好演。一方ミシュリーヌ・プレールは「私を抱く時は大人なのに・・・」といみじくも言うが、そんな女の不安をもっと出した方が良かったと思う。演技が通り一遍になってしまったようだ。[投票]
★3天保六花撰 地獄の花道(1960/日)物語は普通だが、恋する女の気持ちを十分に描いた。むしろこっちの方がテーマのよう。色気たっぷりの淡路にオタオタする右太さんが見れる。恋花、徒花、地獄花そして花道としゃれてみた男っ振りは、やはりカッコいい。よっ、高島屋!3.5点。[投票]
★3単騎、千里を走る。(2005/香港=中国=日)違和感が所々有る。日本シーンで日本語が少し変。撮影も木村だからか、上手いが、チャンらしくない。中国で子等とトラックの荷台で行くシーンでやっと彼らしくなって、ホッとした。上手く行きすぎるが、関羽の義なんて分かるのは中国と日本だけ?と思うのでOK。[投票]
★3海外特派員(1940/英)ここまでやるか、ヒッチコック。ストーリー上の無理はないが、サスペンス、スリル、ショックが休む間もなく出て来て、宣伝用にいいスチールが一杯出来たに違いない。観終わって、少し疲れました。ラレイン・デイが頗る可愛い。古き良き英国の娘だ。[投票]
★5荒野の処刑(1975/伊)原題を確認してビックリ。「黙示録の四騎士」と凄いタイトルだ。そう言えば「活けるキリスト教徒」一行とか、意味ありなゴーストタウンとか、そして音楽は、普通のマカロニらしくなくPOP調で乾いた感じだ。(乾いた感じが宗教的かと言われると・・・?だけどね) [review][投票]
★3沈黙の執行人(2014/米)英語の他に「好男人」というタイトルが、ちらっと出る。いよいよ、中国進出か?物語の幾つかの仕掛けが、生かし切れているのかいないのかよく分からないのが、‘沈黙’らしい。いつも新しいワザを見せてくれるが、今回は仕込み刀(日本刀)が見事です。 [投票]
★4ヤコブへの手紙(2009/フィンランド)実に端正な映画だ。前半は少し眠たくもなるが、後半は急展開し、俄然面白くなる。よく分からない所も有るが、人の心なんてすべてが分かるものではないと思う。だからこそ、1人でも心を通わせれる人がいれば、生きて行けるのだとも思う。[投票]
★3ICHIGEKI 一撃(2004/米)今回の舞台はポーランドだが、相も変わらず、地元の映画配給会社、製作会社の名前がクレジットに連なる(誉め言葉ですよ)。さて、日本びいきのオヤジは、娼婦の館の日本の間で敵を迎え射ち、日本刀に似た刀で三船ばりに敵と対峙する。素晴しい。[投票]
★3モリーズ・ゲーム(2017/米)やっぱり1人の天才だろう。目の前に障害又失敗があっても突き進んで行けるのも、天才だからだ。凡人は壁に当たれば引いておとなしくしていて、終わりだ。娘として父と話するシーンが良かったが、話の中で浮いてしまったようで残念だ。[投票]
★3ワンダー 君は太陽(2017/米)辛口批評。話が出来過ぎ。物語自体も、設定を変えれば、他の話でも使えそうだ。ただ、丁寧な語り口には好感。この語り口で、この家庭が、こういう家庭になるまでの(あったに違いない)ハードな日々が見たかった。[投票]
★3ブレイクアウト(1975/米)全く鮮やかさの無い脱出劇。あらすじを読むと、実話とか。もっと脚色したらよかったのに。というか、70年代では、斬新だったのかも。歴史的価値を認めて、3点。ところで、あのデブの人世は何だったんだ?カワイソー![投票]
★3奪還 DAKKAN アルカトラズ(2002/米=独)53歳の女判事へのセクハラ発言が酷い。セガール物の良所は、社会的弱者(白人男以外)が多数出演すること。今回は普通では中々役が回ってこないオバさん2人が主要な役で出演する(1人が上記)。これからも頑張って欲しい。[投票]
★3残穢 住んではいけない部屋(2015/日)原作既読。あの詳細な物語をよくまとめたが、映像化すると普通のホラー映画になったのは残念。今迄とは少し視点が異なる原作のコワさが出ていなかったように思う。単に物語だけを追っても、そのコワさは出て来ない。映像化難の小説か。[投票]
★4ガンマン無頼(1966/伊=スペイン)ネロの‘続・荒野’以後の第1作。まず思ったのは、景色に緑が多い事。マカロニは、メキシコに似ていると北スペインで多く撮影したが、これは何処だろう?また音楽が意欲的。通常のペット、エレキ、ギターに加えパンジョー、オルガンも聞かせる。捨て難い1作だ。[投票]
★3ジョン・ウィック:チャプター2(2017/米)シリーズものにする為、周りの世界を急拵えしたみたい。ホテルだけは最初から考えていたようだ。コンチネンタル・ローマの支配人が貫録だと思ったら、フランコ・ネロだ。聴覚障碍者[最近はchallengedという]アレスが気になる。シリーズ最終話は4点にしようか。[投票]
★3弾突 DANTOTSU(2008/米)今回の無敵オヤジ、教会で殊勝に反省するが、いつしかいつも通り、態度が横柄になっている。ストーリィは破綻なくロマンもあり、3点を献上するが、映っているメインの俳優以外がボーっとしているのは何とかなりませんかね。[投票]
★3外人部隊フォスター少佐の栄光(1977/英)全体にチグハグ。まとめ切れない監督が悪いのか? でも3.5点。 [review][投票]
★4雲ながるる果てに(1953/日)家城はテーマは良いが、下手だ。今回も山岡のアップは見苦しいし、秋田中尉の死の状況もよく掴めない。上官の描き方も甘い。歌の多用‘同期の桜’‘ズンドコ節’は良。考えが違うという「きけ、わだつみの声」も気になる(未観だ)が、本作は本作でいいと思う。[投票]