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KEIさんのコメント: 投票数順

★4大魔神怒る(1966/日)山の次は海(湖)だ。火薬も使った偶像破壊手段は進化したが、内容が変わる訳でもなく、相変わらず美しい娘の涙に弱い大魔神だ。主人公が行ったり来たりで疲れるが、色々目先を変えており、前作より落ちるが、楽しめる。[投票]
★4大魔神(1966/日)大きな化け物が建物を壊して行く。変形ゴジラか。音楽も同じだし・・・と思えるが、そうではない。日本の土着信仰に材を取り、日本の里山、森の中、竹林を風景に下克上、悪領主を登場させ、純日本式勧善懲悪物語に仕立てた。これは企画の勝利だろう。[投票]
★4バグズ・ライフ(1998/米)日本人なので漢字が気になる(?)。穴古銭は、寛永通宝→送拝(?)通宝に。山海珍味→海味山珍になっていて大笑い。‘トンネル南小学校2年生’は何故か、うちの子に大受けでした。食べちゃうとか残酷なシーンは一瞬で消え、そんな配慮も嬉しい。[投票]
★4ペギー・スーの結婚(1986/米)もし高校時代に戻れたら、・・・ [review][投票]
★3くまのプーさん ザ・ムービー はじめましてランピー!(2005/米)見つめていると消えてしまいそうな淡い水彩画。日常の何という事のないお話。それがプーさんだと思う。が本作は主張がはっきりしていて(それも悪くはないのだが)ドキハラの事件も起きる(それも面白いが)。主人公を替えても使えるお話で、プーさんらしさがない。[投票]
★3イーグル・アイ(2008/米)アイディア勝負の映画。大ネタは割れても、まだアイディアがあったのは見事。人間関係(兄弟、母子)はありきたり。母親が子供の行先を知らないとか、小さな瑕疵が散見。2級映画っぽい。カーアクションの迫力は1ランク上だった。[投票]
★3沈黙の処刑軍団(2013/米)「政府の仕事で培った腕と技能で悪の組織を作った」との語りが入る。沈黙シリーズは主人公がCIA局員で、やがて退職し又色んな事件に巻き込まれるという内容だ。主人公はセガールの夢か、はたまた現実の話か?現実とすると、こんな指摘をする私は消されるかも??[投票]
★3ラストエンペラー(1987/英=中国=伊)さすがに長い。紫禁城は広い。時代に翻弄される人々の叙事詩。P・オトゥール先生がスコットランド人なので民謡「Auld lang syne」(蛍の光)の演奏で見送るシーンがいい。が全体に特に心に迫って来るものはなかった。それと‘教授’(坂本)に俳優は無理だね。[投票]
★4ジャージー・ボーイズ(2014/米)世の中は天才が進める。だからこそ我々と同じ天才でないニックの「あの天才二人は、俺の不在に気付きもしないさ」に笑えるし又「100万枚を売った男(俺)には誰も非難をさせない」という矜持もよく伝わって来た。ホンも良いが、完成度を高めたのは監督演出だろう。[投票]
★3ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(1964/英)彼らの高慢ちきな態度が少々鼻につくが、ファンにとってはそれも魅力の1つだろう。曲は云うまでもなく素晴しいが、ドラマ(一応脚本がある)は面白くない。もっとも、この映画で物語が面白くても意味がないかもしれないけどね。[投票]
★3怪盗グルーのミニオン危機一発(2013/米)今回も色々アイディアがあり飽きさせない。がミニオン、アグネスの可愛いシーンと本来の物語シーンがバラバラ。というか可愛いシーンに時間を取られ過ぎた。ミニオン人気は爆発的だが、それを如何に生かし、更に良質の作品に仕上げるかが今後の課題だろう。[投票]
★3スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013/米)戻って来ましたね、「宇宙大作戦」が。カークとスポックの‘掛け合い漫才’又カークの悪い癖‘女たらし’と、絶好調。更には何人かのご指摘通り、前に観たシーンも戻って来た。でも半分位は忘れていたけどね。‘新しい生命や文明発見の旅’は次回からですか?[投票]
★4最高殊勲夫人(1959/日)原作はサラリーマン小説第1人者といわれた苦労人源氏鶏太の明朗現代(ちょっと古いが)小説。その苦労人ぶりは主人公杏子の父、万年経理課長に活写されている。宮口精二は「七人の侍」(黒澤明'54)で有名だが、私としては代表作の1本として本作を上げたい。 [review][投票]
★4ひろしま(1953/日)今迄に多くの原爆モノが作られ、又パニックモノが巷に溢れている昨今(2017)、我々観客の目には破壊された街とか阿鼻叫喚地獄なんてのは見慣れたシーンだろう。その点では、本作は比較的大人しい作品だ。が、私が興味をひかれたのは、 [review][投票]
★3裏切りの荒野(1967/伊=独)カルメンが可愛い過ぎ、妖艶さに欠ける。怪優K.キンスキーがやはり渋い。が、映画全体は渋くない。ホンもフラメンコギターの音楽も、荒涼たる岩山の撮影も悪くはないが、演出が悪い。監督に帰すべきものだろう。[投票]
★4座頭市血笑旅(1964/日)少し無理がある発端だが、市と赤ん坊なんて絶妙な組み合わせだ。‘裏街道を歩く’なんて自虐的発言も多い市だが、本作では明るく素直でまっとうだ。赤ん坊相手だからだろう。音楽がいい。五木子守唄風だが、詞も曲もオリジナル作品だと思う。[投票]
★3ソーシャル・ネットワーク(2010/米)今迄の映画では、存命中の人物を描く時はそれなりの配慮があったように思うが、この映画にはそういう意識が欠けているように感じられる。 [review][投票]
★3沈黙の聖戦(2003/米)水出し文字というのだろうか?女の肌を水で拭くと浮かび上がる伝言の言葉。これは面白かった。言葉でもう1つ。「お父さん、大好き」。ダメ親父の私は、しばらくこんな羨ましい言葉を聞いていない。[投票]
★5北緯15°のデュオ(1991/日)「シンプウ」に行く兵士たちへの訓辞をする上官を川谷が扮する・・・あぁ、実際もこんなのだったのだろうなぁ・・・圧倒的で軍国調ではあるが感動すら覚える。しかし何と静かで穏やかな作品だろう。戦争に関った人々の想いがヒシヒシと伝わってくる、埋もれてしまった(?)秀作だ。[投票]
★4霧の村(1982/韓国)昔、東京で働いていた頃に川崎で観た。安はこの作品で各賞を独占したらしいが、おいしい役であり、むしろ林の力あふれる演出が良かった。林を更に好きになった一作。[投票]