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ペンクロフさんのコメント: 投票数順

★3失われた龍の系譜 トレース・オブ・ア・ドラゴン(2003/香港)中国近代史の中から掘りおこす、ジャッキー・チェンの父親の個人史。 [review][投票]
★3HANA-BI(1997/日)大杉漣の花屋の場面が出色。こういう場面があるだけで、この映画を観てよかったと思える。[投票]
★5新Mr.Boo! アヒルの警備保障(1981/香港)チョンボ(リッキー・ホイ)と少女の物語は、泥土に咲く美しい花。マイケル・ホイの優しさには胸を打たれる。 [review][投票]
★3思春の森(1977/伊=仏)懐かしきロリコン御用達映画。物語はなんだかよくわかりませんでしたが、非常にモヤモヤモヤモヤしました。[投票]
★4パダヤッパ(1999/インド)神の配剤は時として人の思惑を超えるけど、巨大な因果律の中においてさえ、人間は底抜けに面白おかしく生きていけるんだと本気で歌いあげる。どうでもいい仕草ひとつに渾身の力をこめるラジニカーントはエネルギーの塊。この男がスーパースターになるのは当然だ。[投票]
★4離れの客とお母さん(1961/韓国)お互いの恋慕の想いを決して表にあらわさぬ未亡人とお客さん、ふたりのありようが慎ましく美しい。これがいわゆる儒教思想なのだろうか。そこへ無邪気な娘が「おじちゃんがお父ちゃんになったらいいのにな!」。泣ける。[投票]
★2彼女と彼女の猫(1999/日)雰囲気もん。それにしても安い。[投票]
★3人間(1962/日)はっきり言って面白い映画なんだが、タイトルがあんまりだと思った。[投票]
★2テキサス・チェーンソー(2003/米)狂ってるからこそ凄かった映画を冷静に再映画化。非常にちゃんとしている。しかしビタ一文面白くない。悪しきお子様ランチの典型だと思った。[投票]
★3アリーテ姫(2000/日)良心的で丹念なアニメーションで決して悪くないのだが、これをいったい誰が喜んで観るのだろう。観念的なお話なのにお姫さまの結論は冒頭ですでに出ており、センス・オブ・ワンダーを感じない。ヒットさせる気ゼロなのか。[投票]
★4コレクター(1965/英=米)仲間が苦しみ、間違いを重ねるさまをただ見ていることしかできない焦燥感。鑑賞中のもどかしさは「志村、後ろ!」に匹敵。彼に欠けていたのは、ほんの少しの想像力だけだったのに。[投票]
★1ガンドレス(1999/日)DVDは、公開版と修正版の両方を収録してました。どっちもいらないと思いました。[投票]
★3アラスカ魂(1960/米)すべてはジョン・ウェインがウハウハするためのおとぎ話。これは確かに体育会系男の桃源郷で、疑問なくジョン・ウェインの立場になれる人は見てて楽しいだろうなと思う。[投票]
★5ナーズの復讐II ナーズ・イン・パラダイス(1987/米)前作で火蓋を切ったナーズ革命は、本作品で全米に広がった。「ハナクソ」ブガーと彼の師匠がキャラクター的に際立っており、ナーズ革命が徹底して弱者とクズに勇気を与える思想である事を宣言している。[投票]
★2翼をください(2001/カナダ)あー、お二人さん、ちょっとどいてくれないか。ミーシャ・バートンがよく見えないだろ?[投票]
★3ひとりっ娘2(1995/米)露骨にオルセン姉妹ありきの企画なのがすばらしい、異端の子役映画。姉妹は「フルハウス」直後「ふたりはふたご」以前のベスト時期。お話は適当だけど気にしない。[投票]
★3我等の生涯の最良の年(1946/米)愛し愛されることで苦難は乗り越えられるという美しき幻想。ビタ一文愛されていないやつは血を吐いて「何も終わっちゃいねえ! 何も!」と叫ぶのみ。[投票]
★3誘惑の接吻(2000/米)ボンクラ主人公は彼女を理解できない。そのうえオレも彼女をさっぱり理解できない。作り手もたぶん理解していない。これではミーシャ・バートンがいくらかわいくてもどうにもならない。[投票]
★3フェイズIV 戦慄!昆虫パニック(1974/米)アンドロメダ…』を貧乏にしたようなテレ東系観念SFかと思いきや、画面いっぱいに接写された本物の蟻が名演技を連発しており、人間ドラマのショボさもあって俄然蟻に肩入れしてしまう。人間がなんだ! 地球を支配するのはオレたち蟻だ![投票]
★4超能力学園Z2 パンチラ・ウォーズ(1989/米)意外や正統派青春映画の佳作! リンダ・ブレアはいまだ悪魔の呪縛から自由になれず。[投票]