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[コメント] デイブレイカー(2009/豪=米)
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★4SFとノワールでありながら吸血鬼映画であることも同時にこなすということが如何に困難か考えると映画の製作陣は素晴らしい仕事をしている。 [review] (t3b)[投票]
★4培養肉に遺伝子組み換え野菜、ヴァンパイアのしていることが笑えない。 (Soul Driver)[投票]
★4ホラー映画というよりは、どことなく現体制社会に反乱する組織の姿を描いた革命映画という印象が強い。 [review] (わっこ)[投票]
★3ヴァンパイアであることの退廃的な美と快楽は、彼らがマジョリティであるという設定によって、光を避けた闇の中でのみ活性化する都会の退廃美としての広がりを見せる。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★4感染パニックの要素が加わることで、常にマイノリティーであったはずのヴァンパイアが人間を絶滅寸前までに追い込むという設定の斬新さ。血液という資本。代替血液の発想は現代の金融工学の胡散臭さとも重なって面白い。 (まー)[投票(1)]
★3作り込めば色々と面白くなりそうな設定ばかりなのに呈示しただけで終わってしまい、もう一歩のところで突き抜けきれず。B級作品としては健闘してる方。なんでこんな映画にイーサン・ホークら一線級の俳優が出演してるのか謎。 (赤い戦車)[投票]
★4吸血鬼に埋め尽くされた近未来、という『マトリックス』よりも(単純)明快な現代的生と収奪の隠喩。手堅い映像にもかかわらず、血液爆死、ボウガン、やっぱりそうなるサム・ニール、と覆い隠しようもなく溢れ続けるB級感がたまらない。(2011.12.29) [review] (HW)[投票(3)]
★4斬新な世界観だ〜 [review] (代参の男)[投票(2)]
★3漫画のような舞台設定がいちいち楽しい。吸血鬼になっても社会問題は山積み。あんまり何も変わってないのが可笑しい。不老不死になっても、大していい事なんか無いのです。 (Ryu-Zen)[投票(1)]
★3人間飼育やサブサイダーとか禍々しくなりそうな要素もあるにはあるが、根本設定がギャグとしか思えないので中和され半ちくである。で、又生真面目にご丁寧であるのもかなわん気がする。後半の非効率な人間化への食物連鎖の馬鹿馬鹿しさがおもろい。 (けにろん)[投票]
★4とにかく着眼点が素晴らしい。もっと腰を据えてじっくり組み立てれば大傑作になり得た。 (ドド)[投票(2)]
★3「人間達がマイノリティ」っていう発想は面白い。明暗どちらともとれるエンディングでしたが、その後どうなったか?の方が気になります。 (takamari)[投票]
★4みんなしてこれを大真面目に演じているのだから笑ってしまうし、俳優さんは偉いとも思う。「日光の下を強制行進」のように一見すると奇抜な、しかし世界観を突き詰めた上では必然でもあるような陰惨なイメージがたくさんあっていい。四〇絡みのおっさんおばはんに未来が託されるという構図も趣深いなあ。 (3819695)[投票]
★4ホラーバイオレス映画だと思ったら、ファンタジーホラーだった。 [review] (考古黒Gr)[投票]
★4「低予算」だと思うのだけど、その設定だけで、ゾクゾクさせられる。『エクリプス』みた後だけに、なおさら。これは「SF映画」ですね。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★3ヴァンパイアが人間を「飼う」という設定には惹かれるものがあったが、どう落とすかという点において自信がないように見えた。 [review] (Master)[投票(5)]
★3タイトルは是非『酒血肉林』にしてほしかった。 [review] (田邉 晴彦)[投票]
★4えげつない描写にはちょっと辟易するが、基本となるアイディアを丁寧に仕上げて一つの世界をつくり上げていく手法には好感が持てる。 [review] (シーチキン)[投票(4)]