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[コメント] じゃりン子チエ(1981/日)
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★3全然古さを感じさせない。よく考えられている。例えば、テツが、縁日でチエとヨシ江が歩いているのを目撃した後、すねて、お好み焼き屋の2階に閉じこもるが、迎えに来たチエとのシーンでの、仰角俯瞰構図での切り返しのカッティング。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3監督が全てをコントロール出来た珍しいアニメ映画。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3デフォルメされた親子の逆転現象に妙味があり、店を切り盛りする甲斐甲斐しいチエちゃんの日常がもっぱら印象に残る。物語は並、終盤はこうするものなのかという驚きが少々。 (寒山拾得)[投票]
★4ハイジ』なんかで培った徹底現地ロケハンを大阪に導入し写実の中の虚構とナンセンスが際立つ。時折見せる戯画的なチエの横顔がリアル少女してるのが高畑の趣味か…。限り無くバカな父親と果てしなく優しい母親がいる桃源郷。観覧車の場面は涙ものだ。 (けにろん)[投票(2)]
★3会話のテンポを狂わせがちな間の一拍が、拳骨との絡みでは好ましいフラストレーションにはなっても、基本的に喜劇の生理を持て余す。しかしヨシ江関連のパートに入ると、この生理が一気に話を映画の風格に持っていってしまう。 (disjunctive)[投票(1)]
★5さほど期待しないで観たらかなり面白かった。映画館でもらったポスタ−を長く部屋に貼ってた記憶が・・。明るく強く生きろというメッセ−ジ。 (ルクレ)[投票]
★3アントニオJrと子鉄の戦いが印象的です。 (NAO)[投票]
★4ありえないほどの逆境を当たり前に受け容れ、強く優しく生きるすがすがしさ。見せかけではないホンモノがこの世界には充ち満ちている。そんな原作の光を失わない演出にも拍手を送りたい。 (TM)[投票(1)]
★5TVも良いが映画だって負けていない。(05・11・06) [review] (山本美容室)[投票(5)]
★4何気ない遊園地のシーンなのに、こんなに胸に迫るのはなぜだろう。今晩のつまみはホルモンに決定です(こてナントカだけど)。 (ゼロゼロUFO)[投票(4)]
★5高畑勲監督最良の仕事。西川のりおの最良の仕事もオバQではなくこれだろう。チエちゃんがあそこまで可愛く描けるとは恐れ入りました。 (フォギー)[投票(5)]
★4見てくれの悪いユートピア…親失格の両親のせいでチエは哀しみを押し殺しながら強く育ったが、彼女が歪まなかったのは、親失格の両親が人間としては合格だったからだ。いや、彼女を取り巻く全ての大人達が、全員、ぎりぎりで人間合格だったからだ。 [review] (kiona)[投票(9)]
★5時折ふっと見せる、チエの遠くを見るような横顔が非常に印象的。 (ゆーこ and One thing)[投票(5)]
★3TV版よりも声優は絶対にこっち。チエちゃんは大阪を舞台にした作品の中では(アニメ、実写関係なく)ピカイチです。 (TO−Y)[投票]
★5昔は単行本を血眼になって読んだもんです。でも、心の中では「こんな強いネコがおるわけないやろー」(こだまひびき風)と思ったりもしますが。 (大魔人)[投票]
★4私がこの世で一番尊敬する人は、ヒラメちゃんです。 (uyo)[投票(2)]
★4生まれ変わったらチエちゃんになりたい…とは思わないけど友達にするなら断然ナウシカよりチエちゃん。 (movableinferno)[投票(5)]
★4火垂るの墓』や『おもひでぽろぽろ』よりも、ここに高畑勲の真骨頂はあると断言する。実社会ながらアニメで描かねばならないのは、こういう「実写で撮ると悲惨になってしまう」まんがなのだ。 (水那岐)[投票(7)]
★4えっ、マジ!? これって、『火垂るの墓』の監督かよ。 [review] (こしょく)[投票(1)]
★4キャスティングの妙っていうのはこういうことを言うのだと思う。特に小鉄役の西川きよしの声は深みがあった。中山千夏の健気でしぶとい浪花娘の声もはまっていて○。 (Myurakz)[投票(1)]
★4ほかのどの映画とは言いませんが、劇場用アニメ映画にありがちな、本来畑の違う人の「新鮮な下手さ」に付き合わされるのは好まないけれど、やすきよの“ジュニアと小鉄”とか、紳助竜介の“マサルとタカシ”とか、この映画は本当に豪華で説得力がありました。 (ユリノキマリ)[投票(8)]
★4この映画を分析して、大阪西成にホルモンを食べに行きました。 (billy-ze-kick)[投票]
★4高畑勲の中で一番いい。 (ヒロ天山)[投票(2)]
★3文部省はこういうアニメを推薦するベキ。ただ「大阪人ってみんなこうなんだ」とは思わないでいただきたい。 (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]