淑さんのお気に入りコメント(5/14)
渚にて(1959/米) | グレゴリー・ペックとエヴァ・ガードナーの恋愛映画だ。二人のラブシーンの撮影は悉く美しく切ない。ジュゼッペ・ロトゥンノの貢献もあり、スタンリー・クレイマーの中では上出来の映画。 [review] (ゑぎ) | 紛うことなくこれは[投票(2)] |
渚にて(1959/米) | ぽんしゅう) | 幼子との日常に、あるいは酒やカーレースの狂騒に、そして孤独を癒す束の間の恋に、生きた証しを確信しようと模索する人々。人間の非理性的判断の最たる結果として迎えた終末を、何とか理性的に過ごそうとする人々の健気な姿にときおり倦怠が滲むさまが切ない。 ([投票(1)] |
ぼくのエリ 200歳の少女(2008/スウェーデン) | review] (ぽんしゅう) | 少年オスカーが抱いた恋心に、はたしてエリはいかなる心情で応えたのだろうか。いや、そもそもエリに心など見い出そうとすること自体が、エリを理解していないということだろうか。恐怖のその先にある悲しみまでをも見すえた、実に切ないヴァンパイア映画だ。 [[投票(3)] |
青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム) | review] (煽尼采) | 官能。大抵は空疎な常套句でしかない「五感に訴える」という表現がぴたりと当て嵌まる、希有な映画。 [[投票(1)] |
青いパパイヤの香り(1993/仏=ベトナム) | review] (torinoshield) | 写真が動いてる!っていう古風な感動をする夏のひととき [[投票(6)] |
プレイタイム(1967/仏) | 町田) | 現代社会のオートメーション化や虚飾性を風刺しつつ、それを闇雲に叩くのではなく、視点を変えて愉しもう、其処に「回転木馬」を見出そうという、タチイズムとも云うべき人生哲学が全編に横溢した、正に集大成的秀作。美術装置への徹底した拘り、それを駆使した小ネタの数々、特に「硝子」の使い方には、幾度もニヤリとさせられる。 ([投票(2)] |
プレイタイム(1967/仏) | ジャック・タチの趣味の良さには誰にも抗えないものがある。タチの中でも「映画」としての趣味の良さを最大限に発揮したのが本作だろう。それは誰も成し得ないパラノイアックな完全主義だからこその結果だ。美術装置の一貫性、登場する女性達の一貫性。徹底したルックの統一。真に「映画」としか云いようのない喧騒と静謐。 (ゑぎ) | 正真正銘の大傑作。[投票(2)] |
プレイタイム(1967/仏) | プレイタイム』を目指すべきなのかもしれない。 [review] (3819695) | 空前絶後の傑作。これは「世界」についての映画だ。これほど「平等な」映画を私はほかに知らない。史上最も民主主義的な映画ではないだろうか。全ての映画は『[投票(8)] |
丹下左膳(1953/日) | review] (づん) | かぐわしき修羅場。 [[投票(1)] |
ウディ・アレンの夢と犯罪(2007/米=英=仏) | アレンの根性無しぶりを情けなくも思うが、それを今更言いたくもない老練の余裕綽々に悪ガキ2人の軽い芝居の脱深刻の妙。こうも打つ手がはまる境地に俺は心底憧れるのだ。 (けにろん) | 余りに何の変化もない直球のギリシャ悲劇もどきで、肝心の修羅場を避ける[投票(6)] |
修羅雪姫(1973/日) | 西村晃との修行シーンは相当笑える。 (町田) | 画面も梶さんもとても奇麗に撮られている。それだけでこの映画には相当の価値がある。物語展開には設定以上の面白さはないのだが、それだけに何度観ても飽きない。特に[投票(3)] |
修羅雪姫(1973/日) | review] (ボイス母) | あぁ、しまった!「キル・ビル」より先にコレを見ておくべきだった!!スタイリッシュで漫画チック。大真面目なのに作り物が過ぎてそこはかとなくおかしい。白い雪と鮮血をまとう美女という発明。 [[投票(5)] |
飾窓の女(1945/米) | ブルー・ベルベット』はこの後継者だろうか。行く先々で証拠をまき散らす主人公がコミカルで良い。 (OK) | 小市民の悪夢とし ての犯罪、額縁の中のノワールの世界。『[投票(1)] |
アウトレイジ(2010/日) | review] (ぽんしゅう) | 筋は脆弱、輪をかけてセリフが貧弱。この脚本軽視ぶりは、娯楽映画に対する認識の甘さか、それともおごりか。エンターテインメントを志向するのであれば、自分が面白いと思う事象ではなく、客がそう感じる話しを撮るべきだという当然のことが無視されている。 [[投票(10)] |
アウトレイジ(2010/日) | review] (セント) | 最近の北野映画の不調ぶりに見る気もそがれたが、今回は心機一転という触れ込み。さて、どうか、、。 [[投票(6)] |
バイオレント・サタデー(1983/米) | ハム) | 冷静に考えるとなにがしたっかたのかよう分からん作品だが、ペキンパーの遺作なんだなあと思って観ているとなんとも言えない気分になってしまい4点です。 ([投票(2)] |
その前夜(1939/日) | 高峰秀子が超可愛い。山田五十鈴と秀子なら俺は断然秀子を獲る! と再確信。洗濯物はためく必殺カットはほしいが、「池田屋の向かい」という舞台設定や、それを具体化する三条小橋等の装置が実によく、祇園祭でのクレーンカットも格好よい。何より河原崎長十郎と中村翫右衛門というだけで嬉しくなる鳴滝組の残り香。 (3819695) | [投票(1)] |
オペラ座/血の喝采(1988/伊) | review] (たかやまひろふみ) | ギャー!(ACCEPTのFast as sharkを思い出してくんなせえ) [[投票(5)] |
オペラ座/血の喝采(1988/伊) | KADAGIO) | ドクドクと脈打つ恐怖は味わえませんでしたが、ひえ〜マジですか?の奇妙奇天烈な世界を楽しめました。といってもコメディではありません、ホラーのはずです。 ([投票(2)] |
チェブラーシカ(1969/露) | ニーノ・ロータ酷似のメロディにミッドセンチュリーのデザインの残照。『パワーパフガールズ』お好きな方はハマルかも。 [review] (ボイス母) | [投票(2)] |