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修羅雪姫 (1973/)

[Action]
製作奥田喜久丸
監督藤田敏八
脚本長田紀生
原作小池一雄 / 上村一夫
撮影田村正毅
美術薩谷和夫
音楽平尾昌晃
出演梶芽衣子 / 黒沢年男 / 大門正明 / 岡田英次 / 西村晃 / 赤座美代子 / 小松方正 / 阿藤海
あらすじ明治6年、日本初の徴兵令が布告された時の島根県の寒村。これを金儲けにしようとした村の4人組は、赴任してきた小学校教師鹿島剛を政府の徴兵係に仕立て上げ、殺害した後、金を持って遁走する。鹿島の妻小夜は四人組の一人徳市を刺し殺し、刑務所に入れられた後、一人の女の子を産み落とす。雪(梶芽衣子)と名付けられた女の子は、父と母、そして幼くして死んだ兄の敵を取るべく育てられ、暗殺者として成長した。そして時が満ち、復讐の時が来た… (甘崎庵)[投票]
Comments
全27 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5梶芽衣子さんの雪のように冷たい凛とした美しさと強さにしびれた。その一方で、暗さのかけらもない真っ赤な血の大盤振る舞いに微笑を禁じえず。 (terracotta)[投票(1)]
★5梶芽衣子のスキのない美しさに終始見とれるばかり。私は『さそり』より断然こっち。話なんかどうでもいい、こんなに美しい人殺しを見ることができるだけで十分すぎるほど傑作。 [review] (すやすや)[投票(1)]
★5数多ある復讐譚の中においてさえ、これほどまでに混じり気のない「復讐」はなかった。 [review] (Myurakz)[投票(1)]
★5劇画からそのまま切り出したようなセットの様式美!純白の雪に散る真紅の血、血、血!音もなく静かに歩む梶芽衣子の美しさよ。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]
★4あぁ、しまった!「キル・ビル」より先にコレを見ておくべきだった!!スタイリッシュで漫画チック。大真面目なのに作り物が過ぎてそこはかとなくおかしい。白い雪と鮮血をまとう美女という発明。 [review] (ボイス母)[投票(5)]
★4白くて冷ややかな梶芽衣子が美しい(もう、本当にきれいなんだ!)。 [review] (セネダ)[投票(4)]
★4オタク監督として有名なタランティーノは本作をいたく気に入ったようで、『キル・ビル』にも本作の挿入歌が使われているそうな。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
★4「ありえね〜」設定の主人公を具現化させてしまった梶芽衣子さんの存在につきます。睨みつける時の表情ではもの凄い目つきをしますが、ときおり見せる不安げなまなざしが超いいです。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
★4画面も梶さんもとても奇麗に撮られている。それだけでこの映画には相当の価値がある。物語展開には設定以上の面白さはないのだが、それだけに何度観ても飽きない。特に西村晃との修行シーンは相当笑える。 (町田)[投票(3)]
★4確実にトンデモ映画なんだが、何とも言えないエモーションを感じてしまう。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4美しさと哀しさ、そして力強さを兼ね備えた「雪」が真っ赤な血に染まり、白い雪の上に倒れる姿はまさに「日本の美」。 (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4藤田敏八のフラストレーションが爆発する。今まで自らが描いてきた70年代の若者達を否定するかのように・・・ [review] (sawa:38)[投票(1)]
★4梶芽衣子が、ただただ美しい。彼女の舞いがそれだけで絵になり、映画をなしえたというのは、『キル・ビル』を経た今、より容易く理解できるが、かといって、この復讐譚に深みを見出すのは、この程度では難しい。しかし、そう思っても、切られたあとの表情などには溜め息が出る。 (kiona)[投票]
★4陳腐な法螺話と嗤う勿れ。梶 芽衣子という運命に連れられし一人の女の目力によって、紅き血雪に染めた哀しくも美しき恨み節にまで高められたのである。(西村 晃の口調で) ☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★3敵役が皆チョロイのが最大の難点。暖簾に腕押しみたいな奴らが相手では、生まれながらに復讐を定められた鹿島雪の苦悩は霧散し、梶芽衣子の冷たい艶やかさはカタチだけに終始する。まあ、どこぞの外国人が嬉しがるにはちょうど良いかも知れないが・・・ [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
★3即席培養された「怨み」は過剰なまでの激烈さで消化されなければ矮小化する一方だから仕方ないのだろう。昭和の暗部の残酷見世物小屋の如き「ブッタ斬り」ショーが一種マゾヒスティックな悲哀をもたらすのが唯一の見所。 (けにろん)[投票(2)]
★3雪のように穢れなき復讐心とその裏にある破滅への欲望。自己陶酔的な暴力の爆発。マゾヒズムとサディズムを往復する極端の美学。かなり阿呆な話なのだがB級ならではの楽しさがある。 ()[投票(1)]
★3一般の観客に背を向けてるような感覚(血糊ぴゅー、とか)に、若干いじましさを感じる。 [review] (G31)[投票(1)]
★3ウジウジ、ジメジメの藤田敏八の突き抜けた劇画調にびっくり。痛快です。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★270年代のエログロ路線の中身のなさをさらけ出すものでしかない。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★2もっと積極的に空疎ならいいのだがなまじっか教訓が加えられる辺りが鬱陶しい。硝子の破片を砕く梶芽衣子の仕草が可愛く西村晃の破戒僧は興味深いがそのくらい。 (寒山拾得)[投票]
★2荒っぽいと言うより粗っぽい。 血糊多過ぎ、陰惨過ぎます…。 (たかやまひろふみ)[投票]
Ratings
5点10人**********
4点30人******************************
3点15人***************
2点7人*******
1点0人
62人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
読んでから見るか、見てから読むか。 (シーチキン)[投票(14)]〜怨み節〜 梶芽衣子の眼光 (町田)[投票(7)]
ロマンポルノを棄てた男・藤田敏八と村川透の仕事 (ぽんしゅう)[投票(6)]
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