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★4ロスト・ハイウェイ(1997/米)「ロスト・ハイウェイ」を時速200kmで突っ走ったデヴィット・リンチは、この後「ストレイト・ストーリー」を時速8kmでのらりくらり。まさに狂気と狂喜の爆走人生! [投票(6)]
★4スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米)人間の内面なんか描こうとしても無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!とポール・バーホーベン言ってます。大賛成![投票(6)]
★4乱れ雲(1967/日)そもそも愛し合ってはいけない男と女の、身を焦がすどころか、焼き付くしてしまわんばかりの恋狂い。そこに楔を打ち込み、「信じれば願いは叶う」などという幻想を断ち切る残酷。生粋の運命論者、静かなる革命家、成瀬の悲恋映画。当然のように傑作。[投票(5)]
★5イントゥ・ザ・ワイルド(2007/米)「ロード・ムービー」でも「ネイチャー・ムービー」でもない、これはまぎれもない「青春映画」だ [review][投票(5)]
★5イースタン・プロミス(2007/英=カナダ=米)非常に品のある、非常に下品な映画 [review][投票(5)]
★3激突!(1971/米)「見せないこと」と「見せること」 [review][投票(5)]
★4ゴーストワールド(2000/米)あらゆる男に対して斜に構え、自分のことにしか興味がない、そのくせ寂しがり屋の少女イニード。大大大っ嫌いな女のタイプだし、彼女にするならもちろんレベッカ!!!・・・なんだけど、この胸を締め付けられるような切なさって一体何よ? [review][投票(5)]
★3ブレードランナー(1982/米)香港フィルムノワールとオリエンタリズムと世紀末的終末観をちゃんぽんしたような強烈な都市イメージ。全体に漂うセンティメンタルな雰囲気が、その都市イメージを映像詩に似たものにしている。[投票(5)]
★4オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン)小動物のような瞳のペネロペ・クルスにメロメロのデレデレ・・・なのは置いといて、名前からして偉そうな監督アレハンドロ・アメナバール(!)の卓越した小手先テクニックが作り出す「俺だけの小宇宙」。 [review][投票(5)]
★3ワイルド・アット・ハート(1990/米)ワイルドサイドを爆走し続けたマザーファッキンな2人の物語の起承転「結」を、『オズの魔法使い』と“ラヴ・ミー・テンダー”で染め上げたリンチの力技に完敗、そして乾杯!? [review][投票(5)]
★5ヴァージン・スーサイズ(1999/米)「親の七光りで何が悪いの?」「お金持ちのどこがイケないの?」、開き直りとも取れる、そんなソフィアの「潔さ」が生んだまさに(私)青春映画。貧乏臭い情念系映画の500倍は好きだ、僕は大好きだ。 [review][投票(5)]
★3L.A.コンフィデンシャル(1997/米)「いい女」が1人いれば映画は転がる。そして、キム・ベイシンガーが、女の麝香(じゃこう)を漂わせながら甘く囁く、ラストの悩ましいメッセージ。 [review][投票(5)]
★4マーズ・アタック!(1996/米)あっけらかんと地球をぶっ壊したくせに、あっけらかんと地球を救うSF(サイコーに・フザケタ)映画。しかも、無駄に豪華なキャスト(しかもミスキャストだろ、これ!)で、ディテイルを無駄に凝りまくるバートン。アンタ、サイコーよ!!! [review][投票(5)]
★3逆噴射家族(1984/日)1984年。ニッポンは燃えていた。ウソ!初めて見た時「なんて過激な映画なんだ」と思った。しかし。それは大きなカン違いだった。単に「過剰」なだけなのだ、石井聰亙は。[投票(5)]
★4デッドマン(1995/米)これまでのジャームッシュの映画で僕はいつも、ほんのちょっとだけ、ひっそりと「感動」していたのだけれど、この映画で初めて「感心」した。恐ろしいまでに反時代的、西部劇の死体の上で踊り狂って死ね。 [review][投票(5)]
★4タクシードライバー(1976/米)「社会が狂ってるから自分が狂ってる」のではなく、「自分が狂ってるから社会が狂ってる」のでもない…要するにどっちも狂ってる『タクシードライバー』。ファッキン・スコセッシ、ファッキン・デニーロ、ファッキン・ムービー!!![投票(5)]
★43−4X10月(1990/日)HANA−BI』以降の北野映画が「商品」だとすれば、それ以前は「作品」だった。その中でも『3−4X10月』は、異様なほど抽象的で、最も純度の高い「作品」である。 [review][投票(5)]
★5暗殺の森(1970/伊=仏=独)絵画のような(安定した)構図、静謐な狂気。ピンと張っていた輪ゴムがビチン!と切れてしまった‘暗殺の森’のシーン。雪崩れる、世界。 [review][投票(5)]
★3スピーシーズ 種の起源(1995/米)これは「種の起源」じゃなくて「畑の機嫌」じゃないの?[投票(5)]
★4アメリカの友人(1977/独=仏)ハメット』もホントはこんな感じで撮りたかったんだろうな。サスペンスやフィルム・ノアールのスリルとバッドエンドより、「私」(と「あなた」)の存在論的孤独とエンドレスワルツを。[投票(5)]