動物園のクマさんのコメント: 点数順
ひめゆりの塔(1953/日) | 香川京子さんたちが爆撃のわずかな合間に青空の下で無邪気に踊るシーンに、不覚にも涙してしまった。不謹慎ですが、戦時下の青春は、いつでも輝いて見えますね。 | [投票] | |
巴里の屋根の下(1930/仏) | 現実のパリであろうが、亡命外国人美術監督によって作られたパリであろうが、そんなことはどっちでもいいですね。せつない映画です。 | [投票] | |
八月の濡れた砂(1971/日) | 理由のない怒りが渦巻いている、それをあらわそうとするとこういうことになるんでしょう、、、、、『非行少年・陽の出の叫び』や『赤い鳥逃げた』と並んで、自分よりちょっと上の世代をなぜかうらやましく思った映画でした。 | [投票] | |
ラムの大通り(1971/仏) | バルドーの魅力が爆発してた。 | [投票] | |
妖精たちの森(1971/英) | ねじの回転の続?篇。報われぬ恋のかたちに感動した。 | [投票] | |
ハリーとトント(1974/米) | アメリカン・ニューシネマが国内旅行の映画群だとすれば、これとか『アリスの恋』とかが、最後の作品にあたるのでしょう。『慕情』流れるシーンは、じいさんよかったね、がんばれ、とはげましました。 | [投票] | |
流されて…(1974/伊) | 落ちも含めてジャンカルロ・ジャンニーニはいい役者ですね。 | [投票] | |
ドノバン珊瑚礁(1962/米) | なんとまあ、壮烈な殴り合い。 | [投票] | |
東京上空いらっしゃいませ(1990/日) | ダンスシーンに圧倒され感動しました。 | [投票] | |
小さな巨人(1970/米) | 何が真実かわからないけれど、長老のしわに刻まれた知恵が感動的。私の心も大空に舞った。 | [投票] | |
ダンケルク(1964/仏) | ドカエのすばらしいテクニックでカトリーヌ・スパークがとても魅力的に画面に定着していました。 | [投票] | |
第三の男(1949/英) | もったいぶったつくりがはなもちならないものの、軽蔑にあふれたラストのアリダ・ヴァリはとてもすてき。 | [投票] | |
黒い絨氈(1954/米) | 素直にこわかった。男は強くないといけないんだ、と心に焼き付けました。 | [投票] | |
黒い雨(1989/日) | 川又昂の撮影だけが救いでした。どうも、今村映画には品を感じないなあ、川島雄三はどう思ってるのかなあ、、、、 | [投票] | |
恐怖省(1944/米) | グレアム・グリーンの原作があったとは知りませんでした。突き放されるような映画です。 | [投票] | |
奇跡の人(1962/米) | 舞台であるべきものが監督の才の欠如か間違って映画になったんだとしても、主演の二人の熱演は尊敬します。 | [投票] | |
群衆(1941/米) | 『スミス都に行く』や『素晴らしき哉人生』に比べると、主人公の追い詰められ方が甘いし、救われ方も不満が残る。それ以上に、演出の仰々しさに鼻白らんでしまった。とはいうものの、クーパー、スタンウィック、ブレナンがとてもいい。 | [投票] | |
白痴(1951/日) | 森雅之と三船と原節子はすばらしいんだけれど、あまりに教条主義的かつ説明的な語り口に、巨匠の悪い部分ばかりが露出していると思う。 | [投票] | |
生活の設計(1933/米) | リズミカルなテンポはルビッチそのもの、なんでしょうけれど、、、、『生きるべきか死ぬべきか』『桃色の町』のファンからすれば、がっかり。 | [投票] | |
黒い瞳(1987/伊=仏=露) | 映画としての興奮が全然ない、けど、マストロヤンニはほんとにすばらしい。 | [投票] |