ジョー・チップさんのコメント: 更新順
マッハ!!!!!!!!(2003/タイ) | この人の技量はすごいとしか言いようがないのですが、映画におけるこういうアクションって主人公のパッションと連動してこそ生きるものではないでしょうか。 [review] | [投票(8)] | |
日本のいちばん長い日(1967/日) | 全員の登場人物のキャラが立っており、誰1人脇役となっていない。緊迫した演出と相まって異常な迫力を生んでいる。残念ながら現在の日本の俳優陣では再現不可能。一人ひとりが発するセリフがどれも重く、これも皇居周辺を舞台にした戦争映画といえるだろう。 [review] | [投票(10)] | |
スチームボーイ(2004/日) | 19世紀、イギリス、産業革命、歯車、城とどこから見ても面白そうなネタなのに・・・本当にこうしたものに愛着を感じていたのだろうか?『ジョジョの奇妙な冒険』第一部のほうがよほど魅力的(無理な比較)。 [review] | [投票(10)] | |
華氏911(2004/米) | 正直いって、映画としてみると今までの作品よりも後退しているんじゃないかと思う。見るべきはUSAの民主主義が崩壊し、全体主義に変貌していく過程。その行間にみてとれる監督の哀しみ。 [review] | [投票(12)] | |
くもとちゅうりっぷ(1943/日) | 妙に色っぽいてんとう虫さんと下心みえみえの蜘蛛さんの関係はちょっとヤバイ。ミノムシのカップルがかわいい。 | [投票] | |
シルミド/SILMIDO(2003/韓国) | 確かに東映マークが良く似合う映画だ。皆、顔で自己主張している。70年代東映映画だったら、隊長(丹波哲郎または小池朝雄)、第三班長(菅原文太)、第一班長(松方弘樹)、脱走した人(川谷拓三)チョ軍曹(室田日出男)といったところだろうか。 [review] | [投票(6)] | |
ブラザーフッド(2004/韓国) | 戦争の災厄がすべて一兄弟の身に降りかかるようなベタベタのご都合主義のストーリーだが、朝鮮戦争と言えば「朝鮮特需」としか学校で教わらなかった身としては、勃発から38度線の攻防まで絵巻物のようにを一つの映画に描ききった力技をこそ評価したい。 [review] | [投票(5)] | |
スパイダーマン2(2004/米) | [ネタバレ?(Y2:N3)] 正直言って、スパイダーマンをやめる直接の理由が女にふられたから、というのはどうなんだ? [review] | [投票(2)] | |
デイ・アフター・トゥモロー(2004/米) | マイケル・ベイとエメリッヒとどっちをとるかと言われれば、エメリッヒを採るが(レベルの低い戦いだな)、『日本沈没』、『華氏451』へのオマージュ(?)は中途半端。 [review] | [投票(10)] | |
生きものの記録(1955/日) | 「じゃ、わたしたちはどうすればいいんでしょうか・・・」労働者たちから言われて老人はたじろぐ。その醜態から目をそらせてはならない。彼は大多数の人々の代わりに「無限責任」を背負ってしまったのだ。 [review] | [投票(11)] | |
シベリア超特急(1996/日) | 安藤庄平(『泥の河』) の心中や如何に・・・ | [投票] | |
八岐之大蛇の逆襲(1985/日) | 明かに『ガメラ 大怪獣空中戦』の前哨戦。アマチュア仕様ながら、映画内リアリズム(とりあえず映画内では筋が通っている)に徹した演出。そのリアリズムは破壊された街がその後どうなるのか?という怪獣オタクの疑問に対する回答に収斂する。 | [投票(1)] | |
ハワイ・マレー沖海戦(1942/日) | 規律正しい生活(集団体操がすごい)、話のわかる教官(何かというと〈気合いだ!〉)、モノホンの戦闘機。確かにこれを観てると海軍に入りたくなってしまう・・・ [review] | [投票(3)] | |
潜水艦イ−57降伏せず(1959/日) | 密閉された潜水艦の中で、軍人は戦うことが本分、と言い切る艦長と戦争を終わらせようとする外交官親娘との葛藤。その対比が今一つ消化しきれていないのが残念。潜水艦の内装がリアル。潜水艦とくれば爆雷攻撃。 | [投票] | |
太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965/日) | 『最前線物語』に先んじて、戦場から生き残ることが最大の名誉と説いた作品。5,6隻の駆逐艦が1列に並んで進むさまは壮観。戦闘シーンはないが、後半の展開は特撮も合わせて手に汗握ること必至。 | [投票(1)] | |
片腕カンフー対空とぶギロチン(1976/台湾) | 空とぶギロチンで首が飛ぶさま(なぜあれで首が切れる?)、世界各国から参入して来た拳法家の皆様(特にインド人!)。しょぼい作りなのに最後まで目は画面に釘付け。ある意味娯楽映画の何たるかを教えてくれる映画(よくわかんねーけど)。 | [投票(4)] | |
Q&A(1990/米) | 「お前は身内も同然、白人と同じだ!」哀しいほど間違ってるブレナン( ニック・ノルティ )。警察の内幕より差別問題がテーマ。今までの物語を突きぬけたようなラストがいい。 | [投票(1)] | |
CASSHERN(2004/日) | 「人は何故戦争をするのでしょう。」ってセリフで言ったら興ざめなんですけど(しかも何遍も)。子供向けなら分かるけど、作りは明かに子供向けではない(こんな映像見せたらトラウマ必至)。このアンバランスぶりが魅力だと思う人は見に行ってください。 [review] | [投票(13)] | |
キル・ビル Vol.2(2004/米) | この映画を語るとき、なぜか言及されないロバート・リチャードソン(『JFK』でアカデミー撮影賞)の仕事ぶり。監督の無茶な要求をすべてクリアした上で上質の映像を提供した。その苦労を思うと泣けてきます。 [review] | [投票(23)] | |
宇宙戦艦ヤマト 完結篇(1983/日) | エンドロール後がこんなに長い映画は見た事がない。これ公開時に見てたらアニメファンやめてたかも。 | [投票(1)] |