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クワドラASさんのコメント: 点数順

★2サウンド・オブ・サンダー(2005/米=独)ほんと金太郎飴な何の変哲もないB級SFを、1700円もの大金を支払ってTHXの大画面で観る。ううっ!なんて贅沢な時間の過ごし方なんだ!と。このような考え方をすればなかなか面白い作品だったじゃないかと思える、かもしれない。まあ、ようやく完成にこぎつけた苦労とマントヒヒザウルスの集団お寝んねの可愛らしさに+1点。[投票]
★2レポマン(1984/米)初々しいE・エステベスとノリノリパンク・ロックくらいしか印象に残らない。観る人によって極端に評価が分かれそうな作品。そもそもパンク精神が解らない俺が久々に再見したところでトンデモSFのお下劣作品としか思わないのはしょーがないとこか。まあ、とにかくつまんねー。[投票]
★2M★A★S★H(1970/米)戦争行為をブラックユーモアで茶化し、反戦ですと言うのはなんとなく分かるが、観ていて痛快さは皆無。軍規律主義の人種をなじる手段がどうも姑息なんだな。隠しマイクとかシャワー室全開とか・・・。無理やり気味なアメフトの試合もメタクソな運びでシラケ鳥飛びまくり。やはり最前線の人間を描かなきゃ反戦メッセージは届かない。[投票]
★2ライディング・ザ・ブレット(2004/米=独=カナダ)ネクロフォビアなある一人の男の克服物語と言えるが、ワンパターンな幻覚の繰り返しが若干眠気を誘うかもしれない。夜の無人の遊園地という魅力的な舞台もうまく生かしきれてない。ただ、ラストだけはそれまで流れていたトーンとはうって変わって妙に清清しかった。[投票]
★2NOTHING(2003/カナダ=日)ドキドキしない、笑えない、そして安直な世界観。所々のシーンは教育テレビのお子様向け番組か?と見間違う程にままごとチック。「豆腐」に対しての認識もなかなかキビシいものがある。まあ、本作のインプレッションは限りなくナッシングだ。この監督の「異空間」はどんどん魅力が無くなってきてるな。[投票]
★2ホステージ(2005/米)3人の青年立て篭もり犯のわざとらしい狂いっぷりがなんかシラけさせる。終盤の殺人鬼ホラーか?と思わせる展開には苦笑いさえ浮かび、B・ウィリスの真面目な取り組みが空回りしてる印象。至ってシンプルな話だと思うが、なんかゴチャゴチャ感がある。ちょっと欲張りすぎたな。[投票]
★2悪魔の儀式(1972/米)はっきり言ってロメロじゃなかったら熟睡してます。ロメロだから何かあるだろうと粘りに粘って画面を見つめていたが、ババアの座談会やら何度も繰り返されるチープな悪夢やら、もう訳分からんというか気が滅入る画の連続。一応、オカルティックな作品だが、ロメロには不向きな題材だったのでは・・・。[投票]
★2マッキントッシュの男(1973/米)観てる最中、何か見えない壁を立てられている様でどうも入って行けない。主人公がカーキ色のチョッキかなんか着ちゃってなんだか普通のオヤジにしか見えないし、キャラ的にもつかみどころが無い。肝心のマッキントッシュも影が薄い薄い。手堅すぎる作りが裏目に出たいい例だろう。[投票]
★21984(1984/英)がんじがらめでストレスの溜まる映画。そう感じさせるのは、ある意味デストピアを描いた作品としては全く正しいが、その鬱屈とした世界に魅力は全く感じない。いや、世界はいいとして、その中で一瞬でも羽ばたく姿を見たいんだよ。痛々しさしか見れないんじゃもう嫌んなる。[投票]
★2X線の眼を持つ男(1963/米)透視能力とは何とも羨ましい限りだが、女の裸は程々に(chikubiサービスなし)、至って真面目な人生を歩もうとする主人公の悲劇。もっとサイエンスな話かと思っていたが・・・。どうも展開に起伏がなく、「おっ」という場面もほとんどない。残念ながら既に感覚が古びているとしか言いようが無い。[投票]
★2トワイライトゾーン 超次元の体験(1983/米)今観るとちょっとキビシイな。俺の目が肥えたのかそれとも年食ったってことか。1〜3話は欠伸が出る程つまらないが、状況設定のワクワクぶりとJ・リスゴーの目ん玉演技、そして少女の小憎らしい冷静なツッコミが場を盛り上げる4話目だけはまずまず。まあでも全体的には捻りが無いと言うより、どうも安直な異世界だなという印象。[投票]
★2戦国自衛隊1549(2005/日)突拍子もない発想はいいとして、あまりにご都合的な展開に苦笑いしか出ない。あの時の興奮よ再び!と、僅かながら期待してたがやっぱムリだな。とってつけたようなラストも気恥ずかしい。しかし何と言うか「撮り方」がヘタクソっていうのが一番気になった。[投票]
★2続・光る眼 宇宙空間の恐怖(1963/英)前作に多少の肉付けをして、子供たちの実体に切り込んではみせたものの、基本的にプロットは同じ。前作では皆金髪だったのに、アジア系・アフリカ系の子供達も混ざって統一感による不気味さもダウン。あまり意味のない続編だろう。[投票]
★2必殺!2 ブラウン館の怪物たち(1985/日)チャリンコ外人部隊の絵的なマヌケさと梅津栄の一発芸には笑えたが、全体的にはお遊びにも程があるぞといった感じ。「悲しみ」→「怒り」→「仕事」若しくは「出陣のテーマ」→「殺しのテーマ」→「主水のテーマ」という“必殺”の燃える流れまでもが緩々になっているのがいただけない。[投票]
★2マジンガーZ対デビルマン(1973/日)ドクター・ヘルが操られるんじゃなく、操るほうか。デーモン一族も落ちたもんだと思ったな。[投票]
★2ツィゴイネルワイゼン(1980/日)わけわからないのは結構好きでかなり期待して観たが、どうもダルい。所々ロケーションの気持ちよさがあった位で、中身の方で何か感じ取る事は無かった。まあ、カルトぽいのは何となく分かるが、個人的にこの監督とは縁が無さそうだ。しかし、俺が女だったら骨フェチの男には抱かれたくないな。[投票]
★2野獣の青春(1963/日)復讐ものとしてもスパイものとしても、そしてハードボイルドとしても中途半端。映像的にも大したこと無い。サディスティックなボス役の小林昭二はどう見てもミスキャストだろう。90分だからどうにか観れたが、120分超の長尺だったら寝てたかもな。とにかく、シビアな話なのにパンチが軽い。[投票]
★22LDK(2002/日)序盤の腹の探りあいは良かったが、なんかもう電動ノコや電気ショックが出てきた時点で興醒め。ホラー映画じゃないんだから。そんな派手にしなくていいから、例えば髪の毛引っ張って唾吐きかけるとかして欲しかったな。道具使い過ぎ。 [review][投票]
★2地獄(1979/日)「地獄」っていう題名なのに「あの世」の地獄感が希薄。まあ「この世」も地獄と言いたいのだろうが、ある一定レベルの平和が「この世」にあってこそ「あの世」=「地獄」が輝くわけで、「この世」を地獄的にしか見せてない本作では「あの世の地獄」が萎れる。絵的な問題というよりバランスの問題だ。[投票]
★2パンプキンヘッド(1988/米)クリーチャーの造形はいいとして、怖がらせる手法がなってないぞ。俺がホラー映画とは何たるものかを教えてやろうかそれともお前の顔にニスを塗ってやろうか。[投票]