きいすさんのコメント: 点数順
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002/日) | ラストは大感動。この映画に出てくる登場人物は、全員「自分の家をとても大事にしている」んだよね。みんなの「まんがにっぽんむかしばなし」。 [review] | [投票(9)] | |
切腹(1962/日) | この絵ごころは申し分ないです。ラストの奥行きのある立ち回りは、特に。襖1枚1枚を開けるごとに、主人公の思いは達成されるのである。 | [投票(9)] | |
スパイダーマン(2002/米) | 庶民に人智を超えた能力与えたところで、使いみちなんてば、好きな女の子にいいところ見せたいだけだったり、リストラされた逆恨みだったり、いや、サム・ライミは俗物の美しさをよく知っている!いけ、スパイダーマン!「地球のため」とか言ってるやつらより100万倍カッコイイぞ! | [投票(6)] | |
祭りの準備(1975/日) | 僕にとっては何より原田芳雄である。 [review] | [投票(5)] | |
悪魔の手毬唄(1977/日) | シリーズの中で一番いい。謎解きの仕方もドラマチック。若山富三郎と岸恵子が縁側でのんびり語り合うシーンは、日本映画のワンシーンの描写の中でも最高のもの。 | [投票(5)] | |
天国と地獄(1963/日) | 黒澤明のすごいところは、物語にも俳優にもカメラにも決して酔わないところである。電車の車窓から発見するシーンの二人称のカメラの駆使は、ただことではない。電車のスピード感を正しく描写してるのはこれだけ。加山雄三の「狙撃」と比べるもよし。 | [投票(4)] | |
サブウェイ・パニック(1974/米) | 脚本ですね、車両に乗るまで、乗ってから、降りた後。リズムは徹頭徹尾変わらない、これって王道。三谷幸喜が繰り返し観てシナリオ技術の腕を磨いたって言うのもわかるなー。 | [投票(4)] | |
情婦(1957/米) | ごめん、ここまでうまい話にされたら何にも出でこない。チャールズ・ロートンの日常を軸にして、お話の輪郭を鮮明にしたところの脚色の確かさ。オチはいい。オチを支えるのは登場人物のそれまでの日常である。 | [投票(4)] | |
カラーパープル(1985/米) | いつも「オレたちが一番」と思っているアメリカに投げつけた挑戦状。スピルバーグのアイデンティティをもっとも感じる。 [review] | [投票(4)] | |
遠い空の向こうに(1999/米) | 息子の成長をかみ締めながら、炭坑の奥に戻っていく親父の後姿。人間が泣けるきっかけなんて、本当にシンプルなもんだ。俺の心も飛んだぜ。 | [投票(3)] | |
第十七捕虜収容所(1953/米) | 逆境も、明るく行けば順境になる。小道具の使い方、この語りは、これからCGがどんなに進歩しようと、くっきりカラーが進歩しようと、ムリっす。身の周りのどんな道具も、使い方次第で、みんなドラえもんになれるのさ。 | [投票(3)] | |
夜と霧(1955/仏) | これを我々が消費しているところの「映画」として考えていいいのかどうか。CGがこれから何万倍進歩しようとも、この人間が行った事実の前では結局何億分の1ぐらいの説得力も持ち得ない。ハンス・アイスラーの鎮魂歌が流れても、それらは永久に鎮められることはないのだろう。 | [投票(2)] | |
レオン(1994/仏=米) | 映画の中のナタリー・ポートマンの、 [review] | [投票(2)] | |
灰とダイヤモンド(1958/ポーランド) | ダイヤモンドといえども所詮は炭素の塊、人生輝くか、燃え尽きて灰になるか、自分では決めることすら出来ない現実と、イデオロギーにすがるしかなかったマチェックの虚無感と焦燥感に感じ入ってしまった。 | [投票(2)] | |
狼は天使の匂い(1972/米=仏) | 大人になって観てやっとわかりました。ラストシーンがとてもいいですね。 [review] | [投票(2)] | |
フル・モンティ(1997/英) | 夢見てがんばる男に、何でハーモニカはこうも似合う? | [投票(2)] | |
スカーフェイス(1983/米) | カッコよさはジェームズ・キャグニーの「白熱」に並ぶ。ヤクをキメ過ぎて、どれだけ弾丸くらっても何も感じないほどイってしまった主人公。ワルは途中で迷ったりしてはいけない。 | [投票(2)] | |
ゲッタウェイ(1972/米) | マックイーンがいちばん光ってる。頑張った人にはゴミ屋のジイさん。現代劇にはなってるけど、やっぱりこれは西部劇。 | [投票(2)] | |
キッド(1921/米) | 1つの言葉もないのに、何て泣けるんでしょう。ジャッキー・クーガンが自然にかわい過ぎる。親子の絆をこれほど楽しく悲しく美しく描いている映画を他に知らない。 | [投票(1)] | |
冒険者たち(1967/仏) | あれほどまでに夢を追いかけられない。すでに夢を追いかけそこなった私としては、永遠の夢物語、SF映画である。フランソワ・ド・ルーベの音楽が今でも心の琴線をかき鳴らす。 | [投票(1)] |