★5 | 外見に惑わされてはいけない。これは普遍的な愛情と許しの物語なのである。強い立場に立つ者必ずしも強くあらず。虚勢を張っているに過ぎない場合だってあるのだ。スピルバーグのナチュラルな感性がもっとも善いかたちで発露された佳作。 (水那岐) | [投票(8)] |
★5 | いつも「オレたちが一番」と思っているアメリカに投げつけた挑戦状。スピルバーグのアイデンティティをもっとも感じる。 [review] (きいす) | [投票(5)] |
★4 | 差別する人間ではなく差別される人間が本当の強さを持っている。深刻なお話でも希望とユーモアを忘れないスピルバーグ。 (KADAGIO) | [投票(5)] |
★4 | スピルバーグの意欲作では?作品の可否はともかく、この作品に挑んだ彼の姿勢に拍手したくなる。 [review] (のぶれば) | [投票(4)] |
★4 | スピルバーグを素直に褒めていい作品。黒人世界の中でも、男が女を奴隷扱いすることが存在する。その上、白人から完全に社会的にも生活的にも屈辱的な差別を強いられる。この描写はさすが鋭い。映像もゆったりで落ち着いている。まさに映画だ。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 映画作品として非常に魅力的ではあったけれど。 [review] (ユリノキマリ) | [投票(3)] |
★4 | こんな時代もあった事を忘れてはいけない。スピルバーグの決意が感じられた。 (フランチェスコ) | [投票(2)] |
★4 | 黒人どうのこうのがテーマじゃないですね。これは女性讃歌映画ですよ。 (アルシュ) | [投票(2)] |
★3 | 娯楽で有名になってしまった監督ってのは、それはそれで苦悩があるんだろうね。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | ダメ男が暴力的でもすべてを受け入れるしかなかった女性は、あるきっかけによって生まれ変わり一層強くなった。忍耐と信念の女性賛歌。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★3 | 少しコミカルな作風にしているが、それは間違いで、真正面から描くべきだったと思う。それと、不要なアフリカ描写もあり、ゴチャゴチャとしている。全体に的を絞ってすっきりとまとめて欲しかった。しかし撮影は美しい。副主人公シャグも美しい。 (KEI) | [投票] |
★3 | スピルバーグは八〇年代を通じて私を打ちのめす映画を一作も撮っていない。この散漫な仕上がりをジョン・ウィリアムズの不在に託けても虚しいだけだろう。家屋周りの撮り方など琴線に触れかかるところもあるが、キャラクタ(俳優+演技演出)の貧弱さと尺意識の希薄さが映画の躍動を致命的に奪っている。 (3819695) | [投票] |
★3 | 社会と夫婦という制度のもとで、二重に虐げられる女たちを取り巻くジョージアの風景がひたすら美しい。この美しさが彼女たちの人としての存在と、意志としての気高さの象徴として描かれたのだとしたら、残念ながら風景に人物が呼応するまでには至っていない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | カエルの子はカエル。スピルバーグの映画はスピルバーグ、って思った。 (ミレイ) | [投票] |
★3 | 印象というか、スピルバーグって人を描いても感情がない感じがする。
その人の感情というか、監督が感情を込めてないというか、なんとなく。 (モノリス砥石) | [投票] |
★3 | 序盤の目を覆いたくなるような悲惨で不快なシーンの連続に、どんな話になっちゃうのかと思えば、そのトーンは長続きせず。悲惨な人生を冷徹に描ききることのできないスピルバーグの弱さというか、覚悟の無さを感じずにはいられない。 (緑雨) | [投票] |
★3 | 私には時間が長すぎました。 (ヒロ天山) | [投票] |
★2 | スピルバーグはこんなに下手な監督だったのか。こんなに甘い演出家だったの
か。『激突』や『続・激突!カージャック』のあの厳格さは何処へいったのか。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★2 | 正直、つまらなかった。なんだかなぁ、と思う箇所も多く。 [review] (tomomi) | [投票] |
★2 | なんか場面によってトーンが違う。ビビットと淡い色みたいに。演出に欲張りさが出たんじゃないかな。楽しそうに掃除させればいいってもんじゃない。でも泣いた、変な話。 (kekota) | [投票] |
★2 | あのウーピーが元気がない…。これがデビュー作で世に出たんだろうけど、今の彼女を知ってると、ミスキャストに思えてしまう。いい話だけど、個人的に好きじゃない。 (mize) | [投票] |
★1 | ありがちな話なので、作り方が難しいと思うのです。
スピルバーグの解釈はどうも合わない。
これは、もうごめんなさいとしか言いようがない。 (MOMA) | [投票] |