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ゑぎさんのコメント: 投票数順

★2ミズーリ・ブレイク(1976/米)典型的な失敗作。しかしマーロン・ブランドのオーラを楽しむことはできる。当時のブランドのカリスマ性にはジャック・ニコルソンでも遠く及ばないことが確認できる。また、たった3人で騎馬警察に乗り込んでいく展開は悪くないのだから、もうちょっと終盤を整理してまとめていれば、そこそこの西部劇になっただろう。[投票]
★3マッキントッシュの男(1973/米)最後まで息つく暇が無いし仕掛けも吃驚させられ随分楽しめた。前半は首を傾げる部分もあるが、それでも刑務所から脱獄するシーンの現実離れした荒唐無稽なアイデアには唖然となった。このような下らないジョークのようなアイデアを画面に提示してみせる図太さこそ重要なのだ。ドミニク・サンダも魅力的だ。 [投票]
★4牧童と貴婦人(1938/米)これは実に良く出来たソフィスティケイティッド・コメディでヘンリー・C・ポッターという監督を激しく見直してしまった。グレッグ・トーランドの仕事として見る分にも興味深い。船上の濃霧の表現の美しさ。船長が司式する結婚式の仰角カットでは天井がバッチリ映っている。 [review][投票]
★3七人の愚連隊(1964/米)ビング・クロスビーの扱い方がこれでいいのか?と思っていると、最後のドンデン返し。もう実に良い。演出は殆どのシーンでルーズ極まりないのだけど、決めるところは決めていて、この手の映画はこれで良いのだと思う。 [投票]
★3条理ある疑いの彼方に(1956/米)このジョーン・フォンテーンへの照明の気遣いの無さは驚異的だ!つまり、この映画のフォンテーンはとても不細工。ハリウッド映画のヒロインをこれほど醜女に撮った監督はラングだけではないか?もう感動的ですらある。或いはこの映画の後にハリウッドを去ったラングの最後っ屁か?[投票]
★3決闘般若坂(1943/日)伊藤大輔版「武蔵」はつまるところ武蔵と宍戸梅軒との闘いの物語なのだ。それは1971年の『真剣勝負』(伊藤大輔脚本、内田吐夢監督)でも焼き直されている。特に梅軒と風車(かざぐるま)のイメージの共通性が面白い。 [review][投票]
★3宮本武蔵(1973/日)加藤泰特有のローアングル。しばしば川面等の水中にカメラを据えたショットがあるのだが、ここまでやると少々やり過ぎだろう。この水面ショットは殆ど意味不明だ。 [review][投票]
★3二刀流開眼(1943/日)1940年版稲垣浩「武蔵」は日活の製作で、この伊藤大輔版「武蔵」は大映作品なのだが、武蔵役・片岡千恵蔵と又八役・原健作はいずれも同じ。お通は宮城千賀子から相馬千恵子に交代。そして本作の朱美は市川春代だ。 [review][投票]
★3宮本武蔵・巖流島の決斗(1965/日)巌流島決闘シーンでのトラック移動のスピード感は矢っ張り素晴らしいと思うが、本作ではシリーズの登場人物ほぼ総てに落とし所を用意する都合もあり、かなり散漫な印象を受ける。そんな中で本作のみに出演している戦前版の武蔵・片岡千恵蔵が素晴らしい貫禄でシーンをさらう。[投票]
★3宮本武蔵・二刀流開眼(1963/日)船上で高倉健扮する小次郎登場。このシーンの空を翔ぶカモメはアニメーションで作られており唖然としてしまう楽しさ。 [review][投票]
★3スノーマン(1982/英)いまいち良く出来たアニメーションだとは思えないのだが、なんとも云えない寂しさが心に残る。「Walking Through The Air」という主題歌の中、空を飛ぶシーンがいい。豪華客船、鯨、ペンギン。とりわけ鯨がいい。[投票]
★2キングの報酬(1986/米)これは久しぶりに好感の持てたリチャード・ギアだった。映画自体は「アメリカ社会ってやっぱり凄いなぁ」と思って終わり。ジュリー・クリスティケイト・キャプショーが可哀相だ。ルメットには矢張り才能がない。 [投票]
★4夕陽に立つ保安官(1969/米)バート・ケネディのスプーフ・ウェスタン代表作。『荒野の決闘』のパロディ。実を云うと昔見た時は全編に亘ってもっと笑えたと思ったのだが、今見るとコメディとしては中途半端さが目立つけれど、随分カッチリ作られていることに驚かされる。 [review][投票]
★4ひばり・チエミの弥次喜多道中(1962/日)こんな素晴らしいミュージカルが日本でも作られている!ひばりは最高に可愛いしチエミは最高にバイタリティに溢れている。ラストの西陣の反物のイメージなんか全く参ってしまう。美に隠蔽された悪の世界、と云えばありきたりだが、沢島の映像表現は見事だ。時代劇と現代劇とのオーヴァー・ラップ。時代劇とジャズとの融合。[投票]
★3大殺陣(1964/日)最初の方で滅茶苦茶カメラを動かすので吃驚した。しかし工藤栄一のこの演出はもの凄い緊張感なのである。『十三人の刺客』に比べれば厚みが無いが、それでも見事な映画だ。大坂志郎が儲け役。[投票]
★3集金旅行(1957/日)今見ると『神様のくれた赤ん坊』での渡瀬恒彦桃井かおりのコンビの方がアクが強くて印象深いが、この映画の佐田啓二岡田茉莉子のコンビも素敵だ。出番は少ないが伊藤雄之助が強烈な印象を残す。 [投票]
★2メテオ(1979/米)宇宙からヨットへのオーヴァー・ラップにはちょっと吃驚させられたのだが、これ以外は全く駄目。特にパニック・シーンのこけおどし演出には悲しいものがある。[投票]
★5修道女(1966/仏)これは偉大なる映画だ。アンナ・カリーナという女優はイマイチ私の好みではないのですが、しかし、この映画の彼女を見てしまうと、真に偉大な女優だと言わざるを得ない。ジャック・リヴェットの演出にもちょっと神懸かった凄みがある。最高。 [投票]
★4ステラ・ダラス(1925/米)なんともありきたりで安っぽいストーリ。しかしどうして涙を押さえることができないのだろう。それは母娘の情愛、お互いを思う気持ちが胸を打つからだが、言葉を換えればヘンリー・キングのきめ細かな感情描写が心を揺すぶるからに他ならない。 [review][投票]
★3外人部隊フォスター少佐の栄光(1977/英)テレンス・ヒルの面構えがいい。またラストのジーン・ハックマンの演技にもメチャクチャ興奮させられた。ドヌーヴ、シドー、イアン・ホルム。撮影がジョン・オルコットで音楽がモーリス・ジャールだ。ディック・リチャーズは監督冥利につきると思う。すごく恵まれた映画だ。  [投票]