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ゑぎさんのコメント: 投票数順

★4クライング・ゲーム(1992/英)可愛い映画だ。ニール・ジョーダンもやるなぁ!と見直した作品。ハリウッドで撮った『プランケット城への招待状』と『俺たちは天使じゃない』がつまらない出来だったので当時この監督は潰れたかと思っていた。だからこの映画のフェアリー・テールとしての完成度を見て吃驚した。この演出の力量には瞠目する。 [投票]
★3俺たちの交響楽(1979/日)最後の決め手に弱い。いかにも「脚本家の映画」といった感じの弱さがある。「第九」の合唱シーンもたいへん長く感じられた。しかし『月山』といい『あゝ野麦峠』といい1979年は友里千賀子がとても爽やかな印象を残した年だった。こゝでも彼女が救い。[投票]
★3ち・ん・ぴ・ら(1984/日)ラストは少々野暮ったいが、この映画はエンターテイメントとして結構良くできている。悪くない。 [review][投票]
★3血のバレンタイン(1981/カナダ)原題が『MY BLOODY VALENTINE』というなかなか洒落たものなので、もっと面白いかと期待したのだが...。殺人鬼のダース・ベイダーみたいなところが気に入ったけれど。[投票]
★4月山(1979/日)極めて静謐な映画。ひたすら雪のイメージが印象に残る。美しい雪の定着は、名手・高間賢治らしい素晴らしさだ。(高間賢治の撮監デビュー作だ!) [review][投票]
★3メン・イン・ブラック(1997/米)地球存亡の危機を描いているにも関わらず随分とミニマルな世界で展開されるので呆気にとられてしまう。 [review][投票]
★4勝手にしやがれ(1959/仏)一見出来損ないに見えるカット繋ぎと見事に洗練された演出の混在。ジャンプカット自体は今や何ら珍しくない技法となったが、この映画は今見ても新鮮な驚きに満ちている。「映画」とはとりもなおさず「活劇」だ。ゴダールの活劇性はこの処女作から煌めいている。活劇性がいまだに我々を驚かす。[投票]
★3ソードフィッシュ(2001/米)冒頭の爆発シーンで引き付けておいて終盤までうまく見せ場を繋いでいく構成も悪くないし、ハル・ベリーのサービスカット等もあり飽きさせないのだが矢張りこのラストの不可思議なオチには嫌悪する。ワザと意味不明なエンディングを作り、リピータを狙うという算盤ずくではないかと邪推する。[投票]
★3アメリカン・ジゴロ(1980/米)矢っ張りリチャード・ギアはどう仕様もなく嫌な男だが、ジョン・ベイリーによる光と影の扱い方は悪くない。撮影が悪くないとポール・シュレイダーの演出にも見るべき所があるように感じてくる。[投票]
★2コブラ(1986/米)コスマトスは頑張っていると思う。この映画の欠陥がシナリオばかりの責任とは云えないにしても、それでもコスマトスはよくやっている。スタローンは単純に力こそ正義だと信じ込んでいるのだろう。スタローンの思いこみは単純過ぎて可愛らしいぐらいだ。[投票]
★4仮面 ペルソナ(1966/スウェーデン)面白い。こゝでもベルイマンは「神」については殆ど触れていない。これは紛れもなく活劇だ(と云うのは「これは映画だ」と云っているのと同じなのだが)。人間の二面性。それはあらゆる人間に存在する。精神に破綻をきたした者とそれを看護する者が錯綜してしまうというアイデアが素晴らしい。リヴ・ウルマンがいい。[投票]
★2戦争と貞操(1957/露)巻頭の二人が走っているシーンだけで感動してしまっているのにこういう帰結で終わられてしまうと全く困ってしまう。画面も才気走り過ぎ、奇を衒い過ぎで嫌らしい。[投票]
★4ミスタア・ロバーツ(1955/米)面白い。何しろ舞台設定自体が面白い。ジェームズ・キャグニージャック・レモンも納得性に欠ける人物だがそんなことがどうでもよくなる面白さ。フォードがどこまで演出しているのだろう。2番目の島での馬鹿騒ぎ迄は確かにフォードの演出だ。ルロイには成し得ない。そしてロバーツの帰結の必然性。[投票]
★3栄光何するものぞ(1952/米)戦争を強く否定しながらも戦争を愛さずにはいられない男達の哀感が描かれる。題材的には実にフォードらしい映画。キャグニーダン・デイリーの関係性の大らかさもフォードらしい。ただしパースペクティブな奥行きに乏しい画面はフォードらしくないかも知れない。[投票]
★2マックQ(1973/米)最後の最後になるまで面白くない。この頃のジョン・スタージェスは本当にダメダメ。遺作『鷲は舞いおりた』になってやっと少し持ち直す、というところか。ジョン・ウェインが『ダーティハリー』のオファーを蹴った後、多分後悔して立て続けに出演した刑事物、この『マックQ』や『ブラニガン』は無惨だ。[投票]
★4名探偵再登場(1978/米)スタークサイモンの一連の作品の中で最も愛着のある作品。コメディ俳優の顔見せ映画として前作(?)『名探偵登場』以上の豪華さだ。まずは6人の美女を見ているだけで楽しい。マデリーン・カーンの使い方が大好きだ。ジョン・A・アロンゾの撮影によるムード創出と最後に至るまでこけないピーター・フォークも嬉しい。 [投票]
★2青春の門 自立篇(1977/日)これは信介の述懐で繋がれているだけ軟派な映画になっている。終戦直後の雰囲気はよく出ていると思うが、決定的に梅宮辰夫の扱いが中途半端でいけない。前作『筑豊篇』にしてもこの『自立篇』にしても長すぎる。[投票]
★3青春の門(1975/日)これは実に軽やかな映画だ。こんなに軽く描かれているとは思いもよらなかった。思いもよらぬ、という点では在日韓国朝鮮人問題においてもそうだ。これ程真っ向から描いているとは。しかし実に軽すぎる。[投票]
★2無理心中 日本の夏(1967/日)出だしなんか悪くないのだけれど、なんとも頭でっかちでつまらない映画だ。もう少し科白に魅力があればまだ見られるのだが。大島渚田村孟佐々木守と三人もいたのだ。一体何をしていたのだろう。[投票]
★3私はゾンビと歩いた!(1943/米)まず、フランセス・ディーの美しさに呆然となる。1933年の『若草物語』でキャサリン・ヘップバーンのお姉さんを演じていた女優だぞ。ストーリはとってもいい加減だが、このムードは素晴らしい。[投票]