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リトルテンポの映画ファンのコメント

茶の味(2003/日)が好きな人ファンを表示する

運命じゃない人(2004/日)************

★5アフタースクール』より後に観賞しました。役者が知らない人ばっかりだった分、コチラの方が良かったように思います。基本、脚本が素晴らしい映画。この路線でずっと走ってください。 (IN4MATION)[投票(1)]
★4トリッキーな情念のパズル。ここまで完璧に騙されるのはぶん殴られた後みたいに爽やかである。もちろん事前知識を入れないで観たので、ほのぼの叙情的ラブ・ストーリーかと思ってしまったあたり、自分のスットコドッコイさを噛みしめる結果となった。若い才能はこんなふうにして、我知らず着実に育ってゆくんだねえ…。 (水那岐)[投票(5)]
★4まず抜群に面白いこと。次にフレーミング。レストランでの群像ショットの絵画的なこと。それから音使い。台詞に割って入られる音楽の馬鹿臭さ。脚本構成への拘りなんてのはそれらがあったればこそ(でなけりゃ只の伊坂幸太郎もどきだ)。変に落ち着いちまった三十路前後の青年よ、コレ見て前言撤回し、第二の青春を全速前進せよ! (町田)[投票(4)]
★3つなわたりストーリーだが、構成の妙で説得力のある作品になった。ただ、ストーリーの面白さだけに終わったのが残念。 (KEI)[投票]
★2テレビでやればいいじゃん?よく練られてる脚本だけど、でもフィルムである必然がどこにあるの。 (浅草12階の幽霊)[投票]
★3ドタバタやってはいるんだけど、淡々と進行し過ぎ感否めず、各々の温度を感じない、ドラマチックさに欠ける。汗はかかない、表情は乏しい、人形かCGみたい。けれど、ただただ 「凄い!」 としか言い様のない脚本には脱帽。 (リア)[投票(1)]
★5タイムシフトは、活劇や心理描写とならぶ映画の醍醐味のひとつだが、ここまで緻密かつスマートに時間と空間と人間の関係を手玉にとって観客を楽しませてくれる作品は珍しい。嫌味がなく上品で、軽やかで暖かい。こういう映画こそ一級の娯楽と呼ぶに相応しい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(17)]
★5映画が好きなんだなあ。センス抜群。才気煥発。しかもおかしい。楽しい。カメラワークの斬新さ。最初からぴたっと画面に溶け込んでしまう、これは何なんだ。三十路青年の哀感が自分と共有している。日本映画、久々の大物登場。 [review] (セント)[投票(5)]
★3飄々とした、いやほのぼのとしたトリックに心温まる映画という監督の独自性は素晴らしい。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4鑑賞後は「ああ、良い映画を観たなぁ」と清々しい気分に浸れました。 [review] (づん)[投票(3)]
★3半径数メートルの「四畳半」を描いた自主映画と思いきや、語り口がどんどん広がっていく。それでいて散漫になってしまうわけではなく、人間の「どうしようもなさ」への愛情がベース音を奏でている。独特の爽快感があった。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★3ABCDEという事象の流れを例えばEBDACのように再構成した挙句、Aに対するA'、Bに対するB'をプレイバック方式で自然に盛り込む脚本のうまさ。そんで、AもBもCも実は本流ではなく、A'がB'がC'が後から見せられる視点が事象の肝、という部分で膝を打った。 [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★4時間軸を上手く使った映画。と言えばそうなんだけど、タランティーノやガイ・リッチーのようなスタイリッシュさがあるわけではなく、どちらかと言うと地味で鈍くさい。が、台詞の言い回しが演劇的のようなコントのようなセンスがあって、なんとも不思議な作品。 (Linus)[投票(2)]
★5高校時代、同じクラスに無類の映画好きがいた。 [review] (ミドリ公園)[投票(37)]
★4何から何までスキのない完璧な構成に脱帽です。 こういう脚本が書ける人の頭の中身はどうなってるのだろう。 (TOMIMORI)[投票]
★4構成の妙に唸らされるのはもちろんだが決してそればかりではなく、観終わって爽快な気分にさせてくれるところも大変よろしい。最初からこんな凄いのを出してくると次回作は大変だろうが、大いに期待しようじゃないか。[ユーロスペース1] (Yasu)[投票(5)]
★5脚本の出来の良さに驚く。ローバジェットを逆手に取り、手垢のついた役者を使わなかったのも正解。練られて丁寧に作られた作品をちゃんと評価しておかないと日本映画の未来は暗い。この作品を観るときは予告編ですら見てはいけない。事前の知識を入れてしまうと楽しさが半減する。(実際、この作品の予告編は最低の出来だ) (tkcrows)[投票(6)]