★3 | ラストのテロップが意味深だが、内面の葛藤に余りにも時間を割きすぎて後半はかなり失速した感じ。やはり尺が長すぎる。思い切って切ることも編集の仕事じゃないか? (IN4MATION) | [投票] |
★4 | おそらくスピルバーグに政治的な意図はなく、あくまで「個人が自らの立場とどう向き合うか」という問題提起をしたかったのだろう。[中野ZEROホール (試写会)] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | 不条理極まりない。88/100 [review] (たろ) | [投票] |
★5 | ユダヤだアラブだなんて日本人の私には正直どうでもいい。結局の所・・・ [review] (Soul Driver) | [投票] |
★3 | 3時間近い映画と思えないそつのない演出。スピルバーグとしてはまずまずの演出振り。
内容も面白いが、テロのお返しはテロで、という感じで、そのうち見ているにつらくなる映画であった。こんなことやって何になるのか、と思っていたら [review] (セント) | [投票(4)] |
★2 | 選手村襲撃、報復テロ、悔悟と恐怖。3要素の配列バランスが悪く、全て緊張感のない凡庸描写。しかも、アヴナー(エリック・バナ)の苦悶は国家と家族という今更感一杯の矮小さから一向に抜け出すことなく、いつまでたっても現代の世界観とは交わらない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★5 | この映画のキーパーソンはジェフリー・ラッシュ。彼に「国家」を演じさせた時点でこの映画が傑作となることは決まったようなものだ。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | スピルバーグの(ユダヤ人の)訴えは、ひしひしと伝わってきます。ですが、見終えて思ったことは・・・
[review] (映画っていいね) | [投票(2)] |
★5 | 「報復の連鎖」とイスラエルモサド。おっかなくて誰も手が出せないテーマに御大が果敢に挑む。血みどろの暗殺シーンの合間に執拗に描かれる食事のシーン。主人公も執拗に食事を作り続ける。食べきれもしないのに。それが意味するものとは? (すやすや) | [投票(3)] |
★5 | 国家という組織の前では、真実すら意味を成さない。1年ほどの間に「宇宙戦争」とこの作品を撮りきった、この作家の胸の内に去来する思いはいかに。 [review] (HAL9000) | [投票(3)] |
★3 | やられたらやり返す。それが痛快なのはTVドラマの世界だけでいい。実際はただただ虚しく愚かなだけで何も残らない。スピルバーグの演出は快調だが、この人はちょっと殺人行為を楽しみすぎでは...。 (Ryu-Zen) | [投票] |
★5 | スピルバーグが語るまでもなく、これは復讐劇の始まりでもなく終わりでもない。綿々と積層していっては吹き消されていくの歴史の断片。情報源、「安全な」アジト、国家、家族、ラストの残像。 (chilidog) | [投票(1)] |
★4 | 実力相応の仕事をしていない、と苛立たせる監督だった。いまは予想を超えた、しかし彼にしか創れないと思わせる作品を繰りだしてくる。… まさに<巨匠>の領域に入ってきたスピルバーグ。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★5 | 間違いなく、本作はスピルバーグ以外には作り上げることが出来ない作品です。 [review] (甘崎庵) | [投票(10)] |
★3 | 70年代以前の映画とそれ以降の映画を比べると、一番の違いはスピード感だと思います。エピソードの密度は増し、集中力は維持し易くなったと思いますが、内省や情景描写は減りました。この変化を主導したのはスティーブン・スピルバーグだと思います。それが何故… [review] (カレルレン) | [投票] |