「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ディパーテッド(2006/米) |
オリジナルとの差はそのまま尺の長さとなって表れている。要は肉付けした部分があまり上手くいってないということ。ただし暴走しまくるニコルソンや眉間に皺を寄せ続けるディカプリオ、ひたすら間抜け面のデイモンはじめ役者陣の顔芸はどれも爆笑級で150分退屈することはない。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
皆それぞれが迫力の演技で魅せる。 [review] (ドド) | [投票] | |
ヒロイン−ヴェラ・ファーミガの物足りなさやマーク・ウォールバーグの演技の鬱陶しさなどを上げることもできるが、格別なのはマーティン・シーンへ「映画の感情」を乗せられていないことだ。しかしこのような映画でオスカーを受賞してしまうというのもスコセッシらしいアイロニカルな顛末じゃないか。 (ゑぎ) | [投票(2)] | |
音楽使いのベタさの強度が懐かしい。ヤワとボンクラと出涸らしの役者をコラボレートしこれ又ベタな強度を発散させる。まさかの意外度で駆け抜けるスコセッシの本卦還り。EV前の引き芝居の即物的禍々しさは『タクシードライバー』の頃をも彷彿とさせた。 (けにろん) | [投票] |