★1 | 単なるオカルトなのか、それ以外の何かなのか、さっぱりわからない。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | これは風景論・時間論/記憶論として語られる悲痛な愛の物語なのだから、単に『回路』『CURE』の焼き直しと見做すことは不当だ。とは云え、やはり刺激的な諸イメージを愛でることがこの映画と対する仕方としてはとりあえずふさわしいだろう。ま、それが「いつもの黒沢映画」と云われてしまう所以なんだけど。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 液状化する湾岸埋立地帯という如何にもながらそそるキーワードの選択に惹かれたし、前半は視覚的にも黒沢的不均衡を漲らせて相当良い。しかし、謎は解かない方がいいね。馬脚が現れるから。そして『回路』な終末イメージには又かよと萎える。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 黒沢清らしい映画に仕上がってて良いんじゃないでしょうか。小西真奈美可愛いし。幽霊役の葉月里緒菜が綺麗なのであんま怖くないけど、恐怖演出も堂に入ってて面白い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | いかにも物語らしい物語を構築したうえで、その物語を支える何本かのネジを巧妙に抜き取ることで、物語の現実的な意味をはぐらかしながら物語の中に「それらしさ」を作ることが怪談の基本だと思う。その意味で実に良くできたシンプルで怖い怪談映画だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |