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「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

白い恐怖(1945/米) 汚名(1946/米) 泥棒成金(1955/米) 断崖(1941/米) 逃走迷路(1942/米) 見知らぬ乗客(1951/米) 知りすぎていた男(1956/米) 裏窓(1954/米) ダイヤルMを廻せ!(1954/米) ハリーの災難(1956/米) 間違えられた男(1956/米) めまい(1958/米) 鳥(1963/米) 北北西に進路を取れ(1959/米) サイコ(1960/米) レベッカ(1940/米) バルカン超特急(1938/英) 疑惑の影(1943/米) 海外特派員(1940/英) ロープ(1948/米)が好きな人ファンを表示する

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007/仏=中国=香港)************

★1はりぼての色彩設計、昼夜の区別を判別させえぬ照明、これらも実に痛々しいのだが、特に空間造形力の貧困さが致命傷。ノラ・ジョーンズが恋人の家を見上げるカットでは彼女の立ち位置と恋人の家の窓の距離感が決定的に重要なのだが、それが皆無。彼女の好演が台無し。 (ジェリー)[投票]
★4編集が極めて正確だから、高速度撮影をはじめとする目まぐるしいカメラの動きも気にならないのだ。ダニー・ボイルあたりと比べればよく分かるだろう。ナタリー・ポートマンの挿話が弱いので後半失速気味だが、カーウァイらしい画も演出も存分に楽しめる。肩の力を抜いて軽く仕上げた、可愛らしい小品だ。 (赤い戦車)[投票(2)]
★3ウォン・カーウァイ、初めての英語圏映画。主演はハリウッドの蒼々たる役者。さて、あのシャープな映像は健在か。 [review] (セント)[投票(1)]
★3ウォン・カーウァイの耽美的な映像には、何をしても美しいジュード・ロウは合うかもしれない。物語は相変わらず薄っぺらいけれども…。(2008.03.29.) [review] (Keita)[投票(1)]
★3これが、あの『花様年華』や『2046』を撮ったウォン・カーウァイの映画だと思うと、やはり物足りなさを感じてしまうのは正直なところだが、愛らしくて好感のもてる映画には仕上がっていると思う。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★5青臭いセンチを無邪気なまでのゴリ押しで貫く『恋する惑星』の頃と変わらぬ一貫した世界観に清々しささえ覚える。最初はウザいだけのノラ・ジョーンズがキュートな女へと変貌する様に物語的担保はシンプルで充分だった。したたかなまでの戦略的勝利。 (けにろん)[投票(4)]