「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
さらば箱舟(1982/日) |
寺山修司が評価されるのはもっと先だろう。 [review] (chokobo) | [投票] | |
母を捨て、故郷を捨て、書を捨てながら、「意味」から離れられずにいた寺山が、それさえもかなぐり捨てようと切り開いた新境地は、彼を著しく疲弊させ、命を縮める一因となった。俺が俺であることに、あんたがあんたであることに、俺があんたを必要としてることに、意味などない。名を捨て、愛を得よう、その教え。 (町田) | [投票(2)] | |
津軽から沖縄へと飛翔した舞台は同一モチーフをリプレイし続けた寺山の表現方法に於ける閉塞世界からの解放を感じさせた。モチーフは変わらないが多くのトリッキーな仕掛けを散りばめた伝承譚的な味付けの一大叙事詩。明らかにこれからだった…惜しい。 (けにろん) | [投票(4)] | |
寺山修司の新境地・・・だっただけに急逝が惜しまれる。もっと彼の作品が観たかった。 (赤い戦車) | [投票] | |
寺山得意の時間遊び。寺山得意の仕掛け無し。ちょっと退屈。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |