★4 | ラトゥールの顔を登場はじめに意図的に隠すあたりはいかにもヒッチコック。美人には皆弱いね弁護士も人の子だ。 (斎藤勘解由) | [投票] |
★3 | アリダ・ヴァリを階段へとゆっくり誘導するカメラ。そして、カットの多角的な積み重ねと、「晒す」「晒される」「見上げる」「見下ろす」「盗み見る」「傍観する」視線の複雑な交錯。立体的で「見応え」ある法廷シーン。 [review] (くたー) | [投票(1)] |
★3 | 美術が素晴らしい。「レベッカ」のスタッフと思ったが違うようだ。グレゴリー・ペックは「白い恐怖」よりもずっと良い。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | やはりセルズニックが手綱を握っていたのか、作家の病的な側面は後景に退き、リー・ガームスの端正な画調が際立つ。美術もよい。法廷。天井まで設えた住宅。映画史上の二大チャールズ、ロートン&コバーンの共演作としても価値が高い(チャップリンとブロンソンを加えて四大チャールズとする説もある)。 [review] (3819695) | [投票] |
★2 | ヒッチ異色の法廷もの。意志が強く芯を持った女性を演じたアリダ・ヴァリはぴったりのキャスティングだが、これは製作者であり脚本も手がけたデビッド・O・セルズニックの意向が多く反映された映画という印象が強い。 (モモ★ラッチ) | [投票] |