★3 | 抽象的で公的な記号=文字と、生々しい身体性としての声=朗読。その対比が結局はプロットに内包された構造という以上の官能性や厳粛さをもって描かれていないのが惜しまれる。あまりに重い悲劇をメロドラマの歯車として機能させる無頓着さにも疑問。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★5 | 『青い体験』かと思えば『私が棄てた女』だったという展開に予想外に心を射られた。サイクリングシーンの唯一の煌めきは残像として後半も支配する。筋を通す強靱さをウィンスレットは文字通り体現。ファインズの『シンドラー』と正反な配役も妙味。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 4点はつけたものの、後半は「観る者」の予想する期待に、とことんまでならない、不思議な映画でした。 (プロキオン14) | [投票] |
★4 | ほぼ原作を辿っているこの映画は綿密な、そして深い陰影のある描写の連続で、映画として実に見ごたえのある作品となっている。少年と、若さにも翳りが見える女性との恋愛は映像化しやすい内容で、切れのある演出を伴ってすこぶる心地よい。
[review] (セント) | [投票(6)] |
★3 | 自らの恥を傷として抱え込むように閉じこもり、歳月をつむいだ女と男の沈鬱が実に丹念に描かれる。だが、その停滞の遍歴にもまして、私の心を打ったのは、収容所生活で地獄を体験した少女が数十年後に見せた、情も理屈も超越したクールな強固さだった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | もう少し丁寧に「朗読」してほしい気もするけど。。。ケイト・ウィンスレットが素晴らしい! (あちこ) | [投票] |
★3 | 豊穣なる肢体に少年は溺れ、女性は胸にぽっかり空いた穴を埋めるかのように少年を受け容れる。官能性と隠微さを削ぎ落した不思議と健やかな情事。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 愛ってなんだろーねー [review] (MM) | [投票(1)] |
★4 | やっぱ英語か。87/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 官能部分と裁判部分に関連性が乏しいか。官能部分は妄想チックに見え、裁判部分は弁解がましく聞こえた。 (G31) | [投票] |
★3 | クリス・メンゲスとロジャー・ディーキンスという当代一流と超一流の撮影監督を擁した、近年にないほど贅沢な作品。しかし実際に私が見た限りではほとんどのシーンがメンゲスのタッチに思える。共同撮影監督とされるに相応しいほどディーキンスが積極的な仕事をしたのか、ちょっと疑わしい。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 恋愛感情と母性本能と。 [review] (青山実花) | [投票(3)] |