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ウエスタン(1969/米=伊)ファンのコメント

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捜索者(1956/米)************

★4禍々しく危険な一作。征服者「ヤンキー」を激しく憎悪しながら「白人」性への執念を見せる、内戦に蝕まれた狂人ジョン・ウェイン。平穏な日々の訪れを拒絶するかのように"Ride away."(馬を駆り去れ)と歌い上げる終幕に戦慄する。(2012.1.13) (HW)[投票(1)]
★4俗悪さを浮き彫りにした傑作品。人間の復讐に抱く真髄を、徹底的に描き尽くした様な、惨忍極まりない行為と、反則御免の映像から理解ができる。高鳴る衝撃も然る事ながら、裏腹に美しい風景の魅力も捨て難い。西部に降りなす雪景色にも心憎い演出を感じた。 (かっきー)[投票]
★4朝鮮戦争下であり、ネイティブ・アメリカンを北朝鮮に重ねたのでは?同じ地域に住みながら戦ってしまった時期があったことをこの時期に描いたと思う。 (タモリ)[投票(1)]
★4先住民を余りに悪く描いているのは肯んじないが、それを除くと良くも悪くもない普通の物語。ジョン・ウェインは変わらず尊大な態度。が、撮影が群を抜いて全編素晴らしい。+1点。 (KEI)[投票]
★5「画面で語る」ということの例として最良のものではないか。所作のみでその人物の歩んできた歴史、他人との関係を観客に伝える力量。もう画面に打ちのめされっぱなしで、途中から文字通り失神寸前の状態であった。 [review] (赤い戦車)[投票(2)]
★4ドラマとしても良いが、コメディとしても良作。フレーミング等には特に文句無いが、ただ、不自然に暗く窮屈に見えるシーンがたまにある(明け方だとしてもというレベル)。夜のシーンよりも暗く見えるようでは、やはり適正な露出とは言いがたいのでは。 (Lostie)[投票]
★3大平原と青空をヴィヴィッドな色使いで捉えた異様に美しい画面、狂気じみたジョン・ウェインのキャラクタライゼーション…観ていて動悸が早まるような、常軌を逸した映画。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★5ビスタサイズで撮られた映画の最高作、と言ったのはマーティン・スコセッシだが、私が見た西部劇の最高作はこれ。映画史上の真の最高傑作、と言われても不思議ではない映画的興奮度満点の「画面と音」の映画。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
★5ジョン・フォードの生きた画面の連鎖と、ジョン・ウェインの徹底した役作り。 これほど映画に必要なものがそろえば最強である。 [review] (寿雀)[投票(4)]
★3ジョン・ウェインはアパッチ襲撃系の映画が多いがこの作品はその中でも1番人種差別が強い。 [review] (わっこ)[投票(2)]
★3観終えた瞬間には否定的な思いだけしかなかったのですが、改めてレビューしてみると…やっぱり書いてみるものですね。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★2“捜索者の異常な愛情 またはジョン・ウェインは如何にして撃つのを止めて姪を愛するようになったのか”が、私にはさっぱり分からない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
★3ロケーションと撮影は信じられないほど素晴らしい。ジョン・ウェインはいつもナチュラルに偉そうなのでイヤなんだが、今作では負けた南軍の元兵士で怨念を抱えてて、かつ先住民への憎悪が病的で本当に嫌いだな。 (ペンクロフ)[投票(3)]
★4ジョン・ウェインが嫌な奴でどうにも感情移入できないが、映像の美しさは認めないわけにはいかない。特に雪のシーンは絶品。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★5マーチンとチャーリーの礼儀正しいケンカ、今時の子供たちに見せてやりたい。 (黒魔羅)[投票(1)]
★3暗闇に開かれた光の入り口に立つジョン・ウェインを内側から見つめる映画。「泣ける」という感想に対しては斜に構えてしまう僕でも、かのゴダールがそう言っているのは気になる。だが、画面の完成度の高さの反面、物語はどこか歪。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★4インディアンを忌み嫌うジョン・ウェインとお供の人々がなんともいえない雰囲気をだしている。こういう単純な西部劇はにどと作られることはないだろう。 (ハム)[投票]
★5おそるべき執念。雪、河、砂漠、馬の疾走、整列するコマンチ、、、凄まじい美しさ。実に細やかな作劇が生み出す緊張感。美しきヴェラ・マイルズをはじめとする強き女たち。そして素晴らしきジョン・ウェイン。これぞジョン・フォード。 (動物園のクマ)[投票]
★3アメリカの人種差別の歴史を理解出来てない私には厳しい。アクションとしてはフォード監督にはもっと良いのがあると思う・・・・ [review] (t3b)[投票]