★3 | 17歳ならしょうがない(かも)。しかし、いつかは二十歳になるんだぜ。あっという間に四十にも――。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | わくわくさせるタイトルバックから始まって、退屈に支配されたシーンを持つことのないまま完結まで迎えるのだからロネ・シェルフィグの演出力を低く見積もることはできない。だが感情的にはまったく同調できない映画だ。そもそもこれを“An Education”などと臆面もなく題せる根性から信用ならない。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★4 | 足るを知るには、あっち側に行き戻って来るしかないという言説を語りつつ、教条的価値基準には準拠しないというポーズがクールな一方で感じる時流への媚びの微妙。ただ、圧倒的なのはロック勃興前夜のロンドンの空気とマリガンが醸す年増女と少女の混在。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | たとえ大やけどしようとも、頭の良い女は、そんな腐れ事など肥やしにこそすれ、転落の入り口になど決してしないものよ!というエリート成功者の優越心がいささか鼻持ちならないが、キャリー・マリガンのピュアな笑顔に4点付ける俺は、あのボーイフレンド君と同類。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 原題の「AN EDUCATION」に忠実に、優等生少女が勉学というEDUCATIONと、大人の男による人生の勉強というEDUCATIONを天秤にかける。この主題の処理は半端に終わって見えるのだが、その半端さ自体に人生についてのEDUCATIONを込めたのかどうかは不透明。
[review] (煽尼采) | [投票] |