小杉義男の映画ファンのコメント
黒い潮(1954/日) |
自殺説他殺説が競われた下山事件の報道を扱い、ある種の限界状況における報道の難しさが問われている。優秀な社会派映画らしく義憤の共有がなされる。それは切迫したものだと説いて説得力があった。タイトルは「世間」を指している。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
ナレーションに頼っている箇所がところどころあるのと、ストーリーが二転三転して追っかけにくいこと以外は無難な内容。冒頭の特撮と、まだ若い津島恵子と左幸子に+1。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票(1)] | |
事件よりも「興味」に焦点を当てた生真面目な映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |