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津島美羽の映画ファンのコメント

清須会議(2013/日)が好きな人ファンを表示する

かぐや姫の物語(2013/日)************

★3ずっと『ハイジ』がチラつく。都はフランクフルトで相模はロッテンマイヤーだ。不毛な月世界対比の現世のエコ賛歌は『狸合戦』。成程高畑の集大成かもだが、ならば少女のリリシズムをこそ全面開花させて欲しかった。キャラが背景に埋没する手法も買えぬ。 (けにろん)[投票]
★4あまりにも世に知られた「竹取物語」をほぼ忠実になぞっており、アニメ技法としては凄いのかもしれないが、仰々しい宣伝文句の割には新味はない。終盤の盛り上がりも含めて普通に面白い。子ども向けともいえるし、そうでないところもあるし、やや中途半端か。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★5二回見た。三回見るかも知れない。見ているだけで泣けてくる、このレベルの画が動くことに感動するだけでなく、赤ちゃん時代のかぐやが見せる表情、動き、泣き、笑い、全てがすごい。本当にこんな作品をよくも産み出せたものだと思う。 (サイモン64)[投票]
★4女童がいい仕事してる [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★3メイキング番組をいくつも見てから行ったので、異常に手間のかかっていることは知っていた。話は竹取物語なのでジブリの割には安心して見られたが、ディテールを楽しみたい人のための作品だなと思う。 (りゅうじん)[投票]
★4誰もが知っているという触れ込みの竹取物語、しかし実は僕は一度も岩波の薄い原書を読んだこともなければ、現代語訳の短編小説を読んだこともありません。ただ絵本等で断片的にある程度の話を知っているだけ。 [review] (セント)[投票]
★4後世に残すべき名作が目の前に現れる事の幸せ。☆4.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3この水彩画のような画の優しさ、抒情性は日本人でないとわからないだろう。と思ったのだが、外国の賞を幾つか受賞しているのは喜ばしい限りだ。しかし、惜しむらくは物語自体が私的には面白くなくて・・・ [review] (KEI)[投票(1)]
★5★4か★5か迷ったんですが、在りし日の地井武男さんの元気な声の「遺作」に、思わず5点を献上してしまいました。(2011年の夏に収録したそうで、それにしては、ずいぶんと公開までに、時間をかけたんですね。きっと納得のいくまで) [review] (プロキオン14)[投票]
★4素晴らしいね。(2024/10/20/KOBCL) (USIU)[投票]
★3捨丸や女童というオリジナルキャラを入れてきたのは一般ウケを狙ったためと思うが、完全に原作をなぞった方が潔かった。そうすれば文芸作品として評価に足る作品になったと思う。 [review] (Master)[投票(1)]
★5映画やアニメーションとして云々するより、ひとまずギザの大ピラミッドやシスティーナ礼拝堂の天井画などと並べ置いてみたほうが落ち着きがよい。技術と予算を中心とする膨大な数と種類の諸条件が満たされたとき、人類はこれほどの創造物をものにしてしまえるのかと、ほとんど呆れにも近い畏れを覚える。 [review] (3819695)[投票(5)]
★5本当にこの人は変わらない。そしてその変わらなさが、とても頼もしい。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4子供への愛の虚しさとか親の期待の重さとか、そういうのがうわっと来て、顔がぐちゃぐちゃになるほど泣いた。 [review] (もがみがわ)[投票]
★3美術設定の詳細さという形で、見える文化資本へ執着する結果、見えないそれへの等閑視が浮き上がり、社会階層の往来が簡単にできてしまう原作の違和感が強調されてしまっている。 [review] (disjunctive)[投票]
★5良いです。ファンタジーの表現としてはやっぱりこれでしょ。ジブリはこうじゃなくっちゃ。泣けた。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]