★3 | 映画的意義深さも含めて、充分“アリ”。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | なんとも楽しい映画。それに何と言っても架空の街を、ほんまもんの京よりも京らしく仕上げた美術が見事。特にお茶屋の造りは絶品。この街があってこそ登場人物たちがみんな、それらしく見えてくる。あと主演の上白石萌音の健気さ、可愛らしさも特筆もの。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | エッジ効かせるなんて野暮どすえと言う映画内コンセプトを作劇にも応用したか知らんが絶妙の緩さ。萌音ちゃんの垢抜けし行く様は本家を遥か凌駕しオジサンの萌え心を擽り、スペイン平野は京都盆地に時空を超えて映画記憶内で連結する。粋人の仕事と思う。 (けにろん) | [投票] |
★2 | 朴訥で未成熟な上白石萌音16歳が、喰えん京ババアどもに揉まれて擦り減って、酔っぱらいオヤジの「あしらい」を覚えてゆく。これを「成長」であると、オレは思わない。 (ペンクロフ) | [投票] |
★3 | 「これ、ミュージカルなんですよね?」と念を押したくなるほど、楽曲と舞踏(またパパイヤ鈴木だ)が弾けず楽しくない。お茶屋文化も、かつての周防映画の坊主修行や学生相撲ものほど新味はなく、小津風に座敷に鎮座する粋人に『変態家族 兄貴の嫁さん』を思い出す。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |