★4 | ジム・クロウ法時代の偏見の延長である差別の濃淡を丹念に描きつつ、宇宙開発で要する才能によってアフリカ系がそこを突破していくことをスクリーンに記録している。ただ、その才能が無い人には以前苦しい状況ではあるだろう。そういった作品も必要だ。 (t3b) | [投票] |
★3 | 概念としての「人種差別」「計算」が「遠方の手洗場」や「巨大黒板」「梯子」を用いてアクションに翻訳されるなど、題材の映画的鋳造にかけては模範解答を示している。宇宙飛行計画の最難関を「帰還」に据えた作劇は、科学的事実である以前にアメリカ映画の主題「帰宅」の変奏を視野に収める企みだろう。 (3819695) | [投票(3)] |
★3 | どの人種にも関わらず、40代の男女のキスは見てられない。73/100 (たろ) | [投票] |
★3 | それぞれ才能あふれる女性たちがプライベートで交わす女同士のクソしょうもないやりとりが、だんだん魅力的に見えてくるのが肝か。 [review] (ペンクロフ) | [投票] |
★4 | 久々に邦題がナイスな映画です。そうこの映画は、人間がどんな環境にいようと、諦めることなく希望をもって進めば何か生み出されるといった、今の現代では不透明になってしまったずばりガッツ映画です。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 数学というおよそ映画で描くことが難しい題材を、大黒板に書き連ねられる数式で表現するあたりは『ビューティフル・マインド』でも見られた王道。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |