★3 | 傍系人物の特殊な設定ばかりに目が行き肝心の息子を喪失した母の自己再生の物語から瞬く間にズレていく展開。違和感を覚えるし当然感銘も無い。博覧会のように並べられた性志向が本来の人間としてのドラマトゥルギーに準じてない。アルモドバルの極私論。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 女から母に視点が移ったのは落ち着きが入っちゃったのかなあ、少し淋しい。 (KADAGIO) | [投票] |
★4 | 極端なスペインばかりが登場しますが、偏見を持たぬよう。シリアスなコメディでいいんじゃないんでしょうか。 (ミイ) | [投票] |
★4 | 女は強し。さらに母は強し。オカマさんであっても男は弱し。 (水那岐) | [投票(6)] |
★4 | スペイン語のタイトルを直訳した英題をカタカナにしただけの邦題ってどうなの?確かに語呂はいいけど、ちょっと安易過ぎなのでは。 (━━━━) | [投票] |
★5 | わたしは息子の死が後々印象に残った。ああいう内省的で、センスのいい、文学を好む(人生感を持っている)息子が映画のほとんど始めの部分で死んでしまう。私も同じぐらいの子供を持っているので、それだけで衝撃なのに、主人公はそれをきっかけとして息子の心探し、すなわち自分探しの旅に出る。俳優が一人一人最高の演技をした。 人間はやはり生きていくんですね。 (セント) | [投票(6)] |
★5 | 自分の足で立って、自分の人生を生きている女の人は、何があっても美しい。 (ヤッチ) | [投票(4)] |
★5 | アルモドバル←このリンク、クリックしてみましょう。すると単純明快。さすがアルモドバルと拍手してしまいます。パチパチパチ o(^ー^)o☆o(^ー^)oパチパチパチ [review] (まご) | [投票(2)] |
★5 | 真面目な話、観終わった時に、私に観られるのを待っていたのでは?との妄想を抱くほどでした。見事なほどに好みと合致した作品です。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | ひとりの息子の母でしかなかったマヌエラ(セシリア・ロス)は、社会性という枠の境界線上で女を演じる女たちと共闘し、ついに社会を包括する女、すなわち総ての母というポジションへと至る。女を女たらしめている「女らしさ」といういかがわしさからの解放。
(ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 最後に、ベティ・デイビスとジーナ。ローランズ、ロミ・シュナイダーに捧ぐ、って出てくるけど『イブの総て』と『オープニング・ナイト』がベースになってるわけだよね。でも、ロミの作品は何?勉強不足でしらん。でも、後半の「問題の人」に顔の美しさに、人間の業の深さを感じて涙が出てしまった。 (エピキュリアン) | [投票] |
★5 | なんだかんだ言っても、俺たちゃみんな、おかんから生まれてきたんだぜ。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(1)] |
★4 | 相変わらずのアルモドバル映画だけど、抑制がきき、落ち着いて観られる作品を撮るようになった。以前の才気煥発ぶりも懐かしいが。 (G31) | [投票] |
★3 | まさに可も無く不可も無い、といった印象。 (ころ阿弥) | [投票] |
★5 | 私もああいう大人の女になる!!と思った。おしゃれで、泣けて、おもしろい。できすぎなくらいに、うまくできてる。 (ちゃん) | [投票] |
★5 | 静かな哀しみと感動。今にも泣きそうな状態で最後まで引っ張られた。
小憎い演出です。この作品に出会えてよかった。 (tomomi) | [投票] |
★5 | 凝宿された空間に濃厚な後味。カメラワークに個性的な試みが窺える。深みある新鮮な魅力を描き立てる監督への素晴らしき才能を誉めずにはいられなかった。 (かっきー) | [投票] |
★4 | お!ペネロペが珍しく良質な映画に出てるじゃん!と思いながら観ていたら、個性の強い登場人物の中では案の定、一番影の薄いキャラに。彼女は脱がないと目立たないのだろうか? (JKF) | [投票(1)] |
★4 | 原色が目を引くが、ちらついたり暑苦しさを感じさせたりはしない。また、多くの引用やおしゃべりであふれているのにも関わらず、伏線と省略の巧みさで過剰とは思わせない。 [review] (tredair) | [投票(1)] |