「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
カスパー・ハウザーの謎(1974/独) |
喜びや感動はおろか、悲しみすら存在しない。こんなに空虚で透明な人生観をフィルムに焼き付けた作品は他に知らない。衝撃的。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] | |
これだけ愛に溢れていて、しかも偽善に流れてない。すばらしい! (_) | [投票] | |
「概念が無い」とは、こういうことなのか。鄙びたドイツの田園風景、そこに溢れる淡白な陽光はどこまでも美しく、それが遂にカスパー・ハウザーその人の心には達し得なかったことが、逆説的に透明な悲哀として残像する。言葉をあたえれば失われる他ない印象そのものをブルーノ・Sは体現。映画はアウラを刻印する。 (鷂) | [投票] | |
少なからず心を動かされる作品であることは確か。異常なのは彼ではありません。 (ドド) | [投票(1)] |