「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
刑事マルティン・ベック(1976/スウェーデン) |
今から30年以上前のスウェーデンでこんなに凄い映画が作られたとは驚きだ。(2011/9/15) [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
エモーションは日常に埋没しヒロイズムはもとより存在しない。それでも事件は起こるし、刑事たちは黙々と捜査をすすめる。低温なのにニヒリズム無縁の世界からは謳われるべき情念は滾れ落ちる。この無為性は悪くもないけど滋味を醸すまでには至っていない。 (けにろん) | [投票(1)] | |
いかにも北欧っぽく陰った光のもと淡々と進むオッサン刑事たちの犯人探しが、街頭の静寂を破る銃声をきっかけに静の緊張が動へと一瞬にして転調し、建物の高低差を活かした活劇へとなだれ込む展開の妙。ベック刑事の華のなさを屋外ロケシーンの本気度が払拭する。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
やはり本場物、原作の雰囲気をうまく出している。が、それだけに英語版というのは違和感があった。 ヘリコプターの墜落は、よく見るとたいしたことやってないのだが、うまく見せてる。 (犬) | [投票] |