「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
罪と罰(1983/フィンランド) |
誰だって何かしら社会に不満を抱えて生きているのに、自分だけが特別のように考えちゃいかんよ、ラヒカイネン君。[Video] (Yasu) | [投票] | |
ハードボイルド『罪と罰』。 [review] (3819695) | [投票] | |
病的な神経質さと大胆な行動を見せる主人公をマルック・トイッカは好演するが、物語が現代の状況にコミットせず映画全体がさらりと淡白に流れてしまう。アキ・カウリスマキにとって何故今、「罪と罰」なのかの説得力がない。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
魂の不可解、その解剖学としてのクローズアップと切り返し。何より群像の表情ならぬ顔、顔、顔。映画が表象するのは内容(心理)でなく形式(精神)であるということ。人物の肖像に投げ掛けられるさりげない光陰からして、艶やかに、しかし審美的ならぬ実存的な肌理を帯びて映し出される。清廉な若書。 (鷂) | [投票(1)] |