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「ロックファンに捧げる「ロックな映画」」(ボイス母)の映画ファンのコメント

ベルベット・ゴールドマイン(1998/英=米) ウェインズ・ワールド(1992/米) Tommy トミー(1975/英) あの頃ペニー・レインと(2000/米) ファントム・オブ・パラダイス(1974/米)が好きな人ファンを表示する

まぼろし(2001/仏)************

★4夫の服を買うという喜び。夫にご飯を作ってあげる喜び。 夫に抱きしめられる喜び。夫と過ごす何気ない日常の喜び。夫と交わす何気ない会話の喜び。 [review] (ボイス母)[投票(4)]
★5シャーロット・ランプリング以外では成立しない芸術。(2011/6/27) [review] (chokobo)[投票]
★5ふと、なくしてしまった小物。いつか出てくるという期待がどこかにある。二度と戻ってこないと思うしかない場合でも、最後まで気持ちは足掻いているんだよね。 [review] (tkcrows)[投票(1)]
★5こんなお話も撮れるのね。 恐るべしオゾン。 ベッソンがプロデュース業にまわった今、 フランス映画を引っ張っていけるのは彼しかいない。 (MM)[投票]
★4「第1幕」までが素晴しい。林、樹木の茶、草の緑、空の青、砂浜、その色彩の鮮やかさ、カメラフレーミングの鋭さ、編集の確かさ、そしてその後は、・・・映像もストーリーも何もかも、sous le sable-砂の下に-埋もれてしまった。あとはまぼろし。 (KEI)[投票]
★4愚かなほどに信ずること、それが愛情と呼ばれるものなのだろう。シャーロット・ランプリングは既に老女と呼んでいい皺を隠さない。でも、光の当たる角度によってハッとするほど美しい。 [review] (水那岐)[投票(4)]
★4夫婦というものをじっくり考えさせられました。 老いてなお美しいシャーロット・ランプリング、静かな映像美、程良い音楽。 予算をかけずとも、良い映画は撮れるという見本でしょう。 [review] (トシ)[投票(2)]
★5一度でも最愛の他人と暮らしてみたことがあれば、この絶望的な喪失感に共鳴することは容易だろう。けれどそこに過去や未来の回答を求めてはいけないし、ましてや自己憐憫を感じてはいけない。その微妙な突き放しこそが、考えようによっては優しくもある。 (tredair)[投票(2)]
★4日常とか習慣は、普段ほとんど意識することもないけれど、その日常や習慣こそが人生のほとんどを占めている。慣れ親しんだ相手と新しい相手。まったく同じアングルで同じ暮らしの行為を繰り返させる監督の意図にはまった。 (カフカのすあま)[投票(3)]
★4喪失の恐怖に対し無関心の虚無へ逃避したアントニオーニの対極でオゾンは主人公を事実認識に執拗に駆り立て、結果浮かび上がったのは恐るべき自己中女の実像であったという予想もしない結末。見方によっては同年公開作中『ピアニスト』と双璧。 (けにろん)[投票(3)]