★5 | こりゃ唸るしかない。永作博美の「よろしくお願いします!」でガチ泣きした24歳の春。96/100 (たろ) | [投票] |
★4 | ある意味、鑑賞者が一番見たかったはずの決着を見せずに幕を引いた作品。それを是と見るか否と見るかで評価は変わるが、自分の中ではこういうのもアリか、ということで納得は出来た。このテに弱い自分なのに一滴も落涙出来なかったのですがね。小池が存在感は薄いものの非常に上手く見えたのが何よりも収穫。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★5 | 八日目の解釈。 [review] (pom curuze) | [投票] |
★5 | 今更コンセプトの作劇かと思うそばから拡散し逸れていく展開を要所で締める小池や余の重石としての存在の快楽。その役者陣の間隙を貫く若き井上真央の圧倒的スーパークールな佇まいこそ肝だろう。ベタになりそでならない気骨だけが成す真ドラマ。 (けにろん) | [投票(5)] |
★5 | 2時間半、映画を観る喜びを味わわせてもらったことを成島出さんに感謝したい気持ちです。 [review] (ナム太郎) | [投票(7)] |
★4 | まあとにかくおいおい泣きましたよ。(2011/11/03) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | エキゾティシズムから不安を引き出されないために、文芸的救済の最優先対象たる森口瑤子の荒妄を容赦なく十字架にかけるサービス精神は苛烈。俗化の犀利といってもよいこの操作は、田中泯の宇宙的あざとさとして、一種の美的体験に至っていると思う。 (disjunctive) | [投票(3)] |
★4 | 理性を超えた感情の物語なら、感動を売るあまたの映画がそうするように、ひたすら感情を煽ればことは済む。これは本能の物語だ。心地よく楽しげですらある楽曲を始め、過剰さを周到に排し冷静に感情と対峙する奥寺脚本と成島演出の視線の先に女の本能が見えてくる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | こんな特別な娘の話が面白いものかどうか、興味本位で観ていたが・・・。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★5 | 母と娘の『砂の器』。真夏の暑さに縁取られた、沈んだ心情の描写がとても印象的。夏の夕暮れに見たい作品。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(3)] |
★4 | 鑑賞後、最初に浮かんだ言葉は「不憫」。井上真央と小池栄子は頑張っているのだが、永作博美と比べてしまうと、どうしても見劣りする。 (Master) | [投票] |
★4 | テレビドラマも秀逸な出来で期待していたのだが、映画はさらに極上の昇華を感じさせるほどの蒸留酒となった。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★5 | 誤用ではあるが敢えて「三つ子の魂百まで」と言いたい。父親としての自覚を持てなかった男の安直な行動が、たくさんの人を不幸にした。レヴューは僕の体験談。余りに自分の体験とオーバラップして、僕は泣き崩れた。 [review] (IN4MATION) | [投票(12)] |
★4 | 完全に女性の為の映画で"母性愛"という男性には踏み込めない領域を見せ付けられて白旗を上げるしかない。[立川シネマシティ/110519] (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 全篇、演技の熱を湛える画面の充実度に、長尺を忘れる。だが、この特殊な状況を通して「家族」像を問うような批評性は弱い。また、何か「画作り」を工夫することに禁欲的なのか無頓着なのか。特にこれは「風景」の強度を必要とする物語だったのだが。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★3 | 然るべきロケ地を選び、然るべき人数を動員し、手間暇かけた撮影・演出で製作する、このような日本映画を観たのは本当に久しぶりのような気がする。まずそこが嬉しい。レビューは「八日目」について、自分なりの解釈。 [review] (赤い戦車) | [投票(9)] |
★4 | 前作『孤高のメス』で「いま最も信頼できる映画監督」の一人に名乗りを上げた成島出監督の最新作であり、巷での評判も上々ということで観賞。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(6)] |