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月曜日のユカ(1964/日)ファンのコメント

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最高殊勲夫人(1959/日)************

★3数年後に登場する吉永小百合の「今どき感」には、どこか男に対する媚が漂うのだが若尾文子には、それがまったくない。吉永の「今どき感」は、従来の倫理を新たな倫理で塗り替えようとするが、若尾は従来の倫理を軽やかに飛び越えてみせるからだと思う。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3青空娘』に於ける若尾文子と川崎敬三の卓球シーンは観る者にモノ考える隙すら与えないほどに楽しくスピード感エネルギーに充ち溢れていたが、本作のキャッチボールシーンにはそれがなかった。如何にもとって付けた様。 [review] (町田)[投票]
★5そして、弟くんの将来が気になる。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
★4軽いタッチなのにスピーディー。若尾文子はかなりカワイイ!丹阿弥谷津子 も名バイプレーヤー振りを発揮している。 (直人)[投票]
★5こんな結婚ならしてもいい。 (movableinferno)[投票(1)]
★3良い意味でグロテスクな艶笑喜劇。そこに妙なホームドラマのテイストも交じり合う。この時期、こんな作品があることはちょっとした奇跡だと思われる。この時代のカラー作品固有の暖色系で色数が多い画面であるが、特に赤色が至上の幸福感を醸し出す。 (ジェリー)[投票]
★2白坂の皮肉とはいつも通り反りが合わない。個人的な見処は美術とロケで、聖橋の下で市電と丸の内線が交差するなんて画はとてもいい。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4増村保造は美しい。本作もまずはその演出のスピード感に目を奪われるが、しかしフレーミングの美しさも明記したい。特に室内の男女の配置が美しい。そしてこの映画の肝は何といっても丹阿弥谷津子です。勿論、若尾文子の魅力で観客を引っ張って行くのだが、最後に連れて行かれる先は丹阿弥谷津子。この人が真の主役。 (ゑぎ)[投票]
★3若尾文子が初々しくて川口浩は凛としていて船越英二も相変わらずで凄く良い。コメディ作るにしてもさすが増村監督やってくれます。社長夫人の強権ぶりを観て→ [review] (マッツァ)[投票]
★3そこそこ楽しめるが、数ある大映娯楽作の一つという印象。 (檸檬)[投票]
★3増村演出と白坂脚本の危険な賭け。女中やBG、一介のサラリーマンまでがタイトに支配されたマシンガン・コメディ。メインのハイペースについてゆくのがやっとの端役が、危ういところで砂上の楼閣を支えている。この冒険、吉と出たか凶と出たか。 (水那岐)[投票]
★4とても人の多い映画で、同一フレーム内に複数の人物をよく入れてくるしアクション繋ぎだから違和感をあまり持たないのだが、案外イマジナリーラインを跨いで割っている場合が多い。単純な切り返しが皆無。また、扉や曲がり角を通じてオフからオンへ、オンからオフへと行き交う無関係な人々の動き。こうしたものが映画に速度を呼び込む。或いは夜道での照明。やはり初期増村にはサークの影響があると思う。 (赤い戦車)[投票(2)]
★550年前の結婚ってこんなにドライだったんだ。キスどころか、お付き合いさえしていないのに、即プロポーズ。振られてもそれほど傷ついていなさそうだし。「婚活婚活」と躍起になっている現代男女は、これを観たらいいんじゃないのか。 [review] (青山実花)[投票(1)]