★4 | 「臨場感」をかもし出すアニメ演出としては、『ゲド戦記』を越えていると感じました。脚本の切れ味もいいし、深みもある。 [review] (uyo) | [投票] |
★4 | なんか地味なトトロみたいだなあと思いながら見ていたけれど、最後はわけもわからず感動してた。成熟期の日本アニメの一つの形。子供向けじゃないねこれ。 (よだか) | [投票] |
★3 | この監督の2作品、両方とも映画館で絶大なる期待を持って観たのだけれど、どうも私はお呼びではないらしいです…。女の子主役の映画だったにも関わらず、(とりあえず少女時代を過ごしたことのある)私の立ち居地は完全に傍観者と成りにけり…。(2010/02) [review] (秦野さくら) | [投票(4)] |
★4 | なんでこんなに心動かされるんだろう?と思いましたが、多分それは「羨ましい」と思ってしまったから。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★5 | 子供の目から見た世界にこだわった傑作。 [review] (水木クロ) | [投票(1)] |
★4 | ただ坦々としてある。特筆すべき事件は爽快なまでに一時的に終わらされ,そこには地方の少女と、都会から来た転校生少女との交流が綴られるのみである。少女たちにとっての大事件も、大人たちには些細な出来事としか映らない。その自然さが素敵だ。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |
★5 | 私たちの生きているこの世界は、子どもの世界と大人の世界の、二つの異なるものによってなりたっているに違いない。その二つは混ざっているようでもあるし、その区分はものすごくあいまいだ。でも、はっきりした違いはきっとある。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★5 | 自分を含めて、昔の子供ってこうだったこうだった!といいたくなる映画。ダム、作ったもん、僕も! 千年魔法の部分は必要だったかな・・・。今も昔も子供は遊ぶことが大好きって事かな。最近の子供って、ある意味ゲーム機片手にハンバーガーなんか食べちゃって可哀想に思えてくるよ。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | みつばちのささやきを思わせるシーンもいくつかあるので、なおさら普通のリアルな話なのかと思えた。また、松田道雄先生の教えの先にあった思想はこういうことだったのか、と新子ちゃんの台詞に驚いた。 [review] (tredair) | [投票(2)] |
★3 | 今は畑以外に何もない場所だけれど、一千年前に国衙として栄えた土地の記憶が息づいている。そのモチーフに心掴まれる。直角に曲がる水路だとか、ブラタモリ的なディテールがよい。そこに少女の空想が生き生きと相乗していく。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | まず最も基本的なこととして、表情・所作・発声の演出がよい。たとえば、夜な夜な貴伊子が写真に収まった亡き母親のポーズを模倣する場面。ここでの感動は貴伊子のポーズ→写真の母親のポーズという「カットの順序」に支えられている。これが写真→貴伊子の順であったらこのシーンは失敗していただろう。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | 懐かしい戦後日本の田舎を舞台に空想好きな女の子の日常生活を、千年前の時代とリンクして、今現在のアニメの圧倒的な描写力で描く。たいへん上手で面白いことは間違いないが、二つの世界をリンクさせて描く現代アニメの手法は何かストレートに心を撃ち抜いてくれないもどかしさがある。リンクではなく何かだ。 (ina) | [投票] |
★5 | 「こんな映画が観たい」との願望に応える映画ではなく。「本当はこんな映画が観たかったんだ」と気づかせてくれる映画
[review] (ペンクロフ) | [投票(17)] |