フレッド・アステアの映画ファンのコメント
恐怖省(1944/米) |
初見と再見で大きく評価が変わった。実にラングらしい傑作だ。本作は謎解きの映画に見えるが、謎の全貌すら表面化されず、事件が脈絡なく続く。この悪い夢のような感触は、ラングの画面のみから触知しうる極めて個性的な肌触りであり、これが彼の芯である。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] | |
原作がスパイ小説家としても著名なグレアム・グリーンなので、物語自体が間違いなく面白い。その為か、ラングお得意の心理描写はあまり出る幕はなかった。 (KEI) | [投票] |