清川玉枝の映画ファンのコメント
銀座化粧(1951/日) |
喜劇版『女が階段を上がる時』。間抜けな男列伝を描いてこの軽妙さは田中絹代と凸ちゃんの資質の違いなのか、ナルセがまだ若かったからなんだろうか。三島雅夫が素晴らしい。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] | |
「とんでもハップン」「シンゾウ」…当時の流行語入門に。[Video] [review] (Yasu) | [投票(1)] | |
服部時計店の時計台。子供がショーウィンドウを見る。舗道を走る子供。この子の走りっぷりと佇まいがいい。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
’51年の作品とは思えぬ美しい画面。キラキラハイキーも含め流石ハリウッド仕込みですね三村会長!星だの化粧だのどうにも通俗的な話だが、絹代の貫禄、香川京子の眩さ、三島雅夫の居た堪れなさ、花井蘭子のきっぷの良さに、私はシャッポを脱ぎました。 (町田) | [投票] | |
終戦から4年を経て今だ腑抜け状態から立ち直れない男どもを尻目に、昼は銀座の路地裏に夜は酒場でしたたかに生きる女と子供たちの逞しさは溝口健二の『赤線地帯』水商売版を思わせる。田中絹代の芝居が、やや定型的に過ぎるのが残念。 (ぽんしゅう) | [投票] |