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梁石日の映画ファンのコメント

家族シネマ(1998/韓国) 夜を賭けて(2002/日=韓国) 月はどっちに出ている(1993/日) 闇の子供たち(2008/日) 血と骨(2004/日)が好きな人ファンを表示する

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007/日)************

★3序盤のセクト勃興史は、あたかも深作代理戦争』の如しで快調だが、物語が山に入ってからは停滞。今更のこういう永田や森なら伴明光の雨』の方が鮮烈だった。愚直なまでの若松は支持したいが現代に訴求させる多面的「総括」には至らなかった。 (けにろん)[投票]
★53時間10分という上映時間は決して長くない。その位濃密な作品でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★5突入せよ!「あさま山荘」事件』で警察側を観ました。知っていたのはそれだけ。この映画で初めて背景を少し知りました。 [review] (あちこ)[投票]
★4この映画は題名のとおり実録ものです。かなりの書物、書簡からこの映画を構築したと思われる。でも、その時代を生きていた僕でさえ膨大な状況から彼らの行動を理解していたわけではないので、 [review] (セント)[投票(7)]
★5最後まで残ってる女はブスばっか(笑)。 [review] (青山実花)[投票]
★5あの世代は自身を「総括」せずにリベラルと名を変えて「転向」した。俺は彼等の世代を蔑んできた。と同時に憧れもした。以下は俺なりの「総括」。 [review] (sawa:38)[投票(9)]
★4闘うことを決意した者は、必ず二つの対象を敵にしなければならない。ひとつは倒すべき相手として、面前に具体的に存在する人物や組織や体制。もうひとつは、刻々と変化する状況と闘う意志の持続が、当事者の制御能力を自ら麻痺させるという人間の不思議さ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(10)]
★4永田洋子を演じた並木愛枝に一票! (kenichi)[投票]
★5「勇気」という無限と、「共産主義化」「革命的」という無限の狭間で揺れる「若さ」。それは、残酷にも「生」を引き裂いて行く一方通行の情熱。「若さ」が「勇気」を獲得する日は来るのだろうか――。 2008年4月19日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(5)]
★4昨今の日本映画には珍しい、実に骨太な力作。アメリカン・ニューシネマの香りさえ漂う。長く辛い映画だが観て良かった。並木愛枝が凄まじい。 (赤い戦車)[投票]
★4若松孝二が撮った事が重要なのだと思う。仮にどんな内容であっても、彼(当時を適切な立場で知る者)でなかったら観客は納得出来なかったのではないか。… 2ヶ月以上reviewに頭を悩ませてきたが、40年答えられなかった問題にひとつの解答を出したこの映画に対して、俺如きが軽々に評せられる筈もない。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★3歴史のお勉強が延々と続く序盤には、呆れて途中で観るのを止めようかと思えてくるが、本格的にドラマ部に突入すると今度は一転、言葉と肉体の暴力の渦。この、執拗な言説化からナマな暴力へと急変する構成は、連合赤軍の在り様そのものにも見える。 [review] (煽尼采)[投票]
★2総括、総括って、いちいちうるせえんだよ! [review] (chokobo)[投票(4)]
★4最初の1時間、60年代の学生運動の歴史勉強はやや退屈ではあるが、世界的に革命が流行する当時の浮き足立った時代性が理解できる。そんな「時代の流行」に流されちゃった若者達の視点から描いた、歪んだ青春ロードムービー。080713 [review] (しど)[投票(6)]
★3飢えた若者たちが発する大仰で空疎な言葉が空回りし、言葉に引き摺られるように破滅に向かって突き進んでいく。あさま山荘は流浪し疲弊しきった彼ら、死んでいった仲間たちを含んだ彼らの終着点だった。当事者からすれば不謹慎な言い方かもしれないが、確かにそこにノスタルジーが存在した。 (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]