岡田准一の映画ファンのコメント
ジェネラル・ルージュの凱旋(2009/日) |
医療へのさまざまな問題提起を内包しつつ、脱力系軽妙タッチで秀逸ミステリーに仕上げた中村義洋の手腕は鋭く、彼の作品はどれもそうだが、人間へのいとおしさに満ちていることに気付く。 [review] (セント) | [投票(5)] | |
前作より手慣れた印象で面白い。「いやあ、私がやりましたって言っちゃうとこでしたよ」って言う竹内結子の表情がとてもいい。キネ旬最優秀主演女優賞の決め手はこれだ(<『サイドカーに犬』だろーが)。 (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
予想と期待を充分に満たす出来映えにほぼ満足。その功績は監督が「切り札」と呼ぶ堺 雅人に負う処が大きい。彼以外が演じたら役にここまでの実在感は得られなかっただろう。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] | |
阿部寛のドラえもん化によって、語り手の持ち札が可視化してしまう印象を受ける。かかる可視化は、受け手に物語の構造を意識させ、団結のために事件が起こり、人死にが出るような感覚をもたらす。 (disjunctive) | [投票] |