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萩原健一の映画ファンのコメント

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母(1963/日)************

★5夫、父、弟、息子。男(おとこ)性の喪失と母(杉村春子)との狭間で彷徨う民子(乙羽信子)の女(おんな)性の回復が、生むこと、すなわち母性へと回帰するさまが、暗闇のなかの一条の光のようで神々しい。新藤演出の粘着と省略のアンサンブルもベスト。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4母と女の両方を感じさせる乙羽信子の演技力に尽きる。殊に母(祖母)役の杉村春子、夫役の殿山泰司との絡みと、息子役の頭師佳孝との絡みの対比は絶品!['04.1.20VIDEO] (直人)[投票]
★5「産めよ増えよ地に満ちよ」とは、別に全世界を駆け巡った訳ではなく、こういう貧しい関係においてひっそりと呟かれたに違いない、というリアリティが宿されている。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]