★3 | この物語を九四分間に収めようとする心意気は買うけれども、フィリップ・ノイスの演出はどうにも精彩を欠くと云わざるをえない。限られた時間と画面の面積でいかにして「長さ」を表現するかという問題を克服していない。 [review] (3819695) | [投票] |
★3 | 独特の荒涼感さえただよう、クリストファー・ドイルの素晴らしい映像。とても演技とは思えない、少女たちの強いまなざし。それだけと言えばそれだけ。の、今ひとつ盛り上がりに欠ける映画ではあるが、だからゆえの誇張なき現実感はある。 (tredair) | [投票] |
★4 | 人間を動物狩りするような感覚でジープに生け捕りするシーン。最近近くまでこういうことが行われていたことの驚き。西洋とは何なんだろうか。いや、征服者と原住者とのアイデンティティー。それは世界各地で行われた事なのだ。この日本でさえ。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | 風景と出演者たちの顔に惹き付けられるが、写真集を見ているような感覚。実話をキーワードにした安易な感動作狙いなのがあまりにもあからさまで、恥ずかしくなる。製作者たちの頭の中身は、善意で同化政策を押し進めた連中と大して変わりないのではないか。
(犬) | [投票] |
★5 | ひたすら走ったり、歩きつづける作品に自分は弱い。そういった作品は大抵愛がテーマになっていて、本作からもそれが切り離せないものだということが十分に伝わってきた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(3)] |