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「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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満月の夜(1984/仏)************

★3ロメールの映画が、何でおしゃれなブランドのように女の子にもてはやされるか、よくわかったような気がした。でも、もうちょっと瑞々しいロメールの方が好きだなぁ・・・。 (くたー)[投票]
★4分析的だけれど理屈っぽくない、皮肉っぽいけど意地悪にならない。どこかにやさしさも漂う。ナチュラルな照明と、比較的長めのキャメラ回しと、クローズアップ撮影の節約と、俳優さんたちの仰々しさのない演技が、この映画作りのポイントとなっている。 (ジェリー)[投票(1)]
★3このパスカル・オジェを好きになることは私には難しい。だがルイーズというキャラクタ、ひいてはこの映画がオジェなしに成立しないことは明白だ。ここでもロメールの配役術は恐ろしく的確。ファブリス・ルキーニはいつもながらいい顔だ。最終カットは第一カットの反復。捻れた円環として映画を締める抜かりのなさよ。 (3819695)[投票]
★4パスカル・オジェが自由奔放というかちょっと困った女ではあるのだが、そのフォトジェニックな美しさは素晴らしい。夜道をバイクで疾走するショットにグッとくる。 (太陽と戦慄)[投票]
★5倦怠期を迎えたカップルの間に起こりうる事を、ここまで退屈と洗練の狭間に同居させ、スタイリッシュに描けたのはロメールだからこそと言える。リアルを的確に描きつつ、フィクションを成立させて見る者の生活に新しい価値観を提案していく彼の持つ「目」は素晴らしい。 (ジャイアント白田)[投票(1)]
★4身勝手なクソ女と底浅の凡夫どものグダグダ芝居ではあるが、見果てぬ欲望の果てに虚無しか無いことに気づく満月の夜以降、依るべなき生き地獄に叩き落とすロメールの非情。断罪とも言える突き放しは『酒とバラの日々』のリフレインとも思えた。 (けにろん)[投票]
★2ありがちな男女関係を丁寧に描いてはいるが、ステレオタイプだ。 女性陣に比べて男たちが全く冴えないし魅力がない。 (埴猪口)[投票]