「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
抱擁のかけら(2009/スペイン) |
アルモドヴァル監督に共通するものは本作でもきっちり貫かれ、それがなんとも良い心地よさにさせてくれます。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
原色を用いて画面はいかにもアルモドバルのタッチを継承しつつも、瞳を刺すどぎつさは後退して柔らかみが与えられている。それは初めて撮影を担当するロドリゴ・プリエトがもたらしたものか、それとも作家的成熟の証か。いずれにせよ、前作に続いてアルモドバルは開かれた映画を目指している。 [review] (3819695) | [投票(4)] | |
アルモドバルの衒いのない演出ぶりに惚れ惚れ。ペネロペ・クルスの存在感も凄かった。 (赤い戦車) | [投票] | |
複雑と直裁が織りなす感情のあやで、巧みに本筋を彩る「喪失」と「再生」の装飾や仕掛けを全部はがしてしまうと、そこには通俗的ともいえる不倫メロドラマと、ペネロペ・クルスという女優の揺るぎない存在感が残るだけ。これは恋愛映画の見本のような映画だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |