「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ミスター・グッドバーを探して(1977/米) |
孤独と倦怠、そして人生を誤る瞬間。この惰性のような映画でラストだけが浮き立つ。 [review] (chokobo) | [投票] | |
見え透いた扇情的題材に見えるが、軽やかにニュートラルで、故に描かれる孤独も抜きんでる。息つく間もないカッティングの冴えは自走しシュールな時制の垣間からドッペルゲンガーが顕現するのだ。ダイアン・キートン代表作。 (けにろん) | [投票(1)] | |
ラストは衝撃的だがそれまでの展開が冗長。 (赤い戦車) | [投票] | |
声高に女性解放が叫ばれた70年代に、自分の肉体の行く末を信じられない女は制度から自由になったとたん、神や愛といった精神的支柱までも見失ってしまう。あまりにも悲惨で救いのないドラマの結末には反動的とは言わないまでも唖然とする。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
時代性とは関係なく、描かれているのは人間の普遍的な孤独という感情だから、とても分かりやすい。徹頭徹尾救われない映画だけれど、ダメな女の生き様にこそ胸を打たれるということもある。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |