「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
接吻 Seppun(2006/日) |
小池栄子の全ての台詞が素晴らしく、非常に心を揺さぶられた。冷静に考えれば気がふれているとしか思えない、このヒロインの行動に圧倒的な説得力を感じるのはなぜだろうか? (太陽と戦慄) | [投票] | |
小池栄子の怪演が見もの。 (赤い戦車) | [投票] | |
会話劇だが、そこで交わされているのは本質的には対話とは言い難い。主なる登場人物達の言葉は結局、一方通行で相手を変容させることが出来ない。独話が交錯するだけの物語であり映画。だがその不穏な各人の孤絶には、何かしらひきつけられる真実がある。 (鷂) | [投票(3)] | |
カッティングの映画。勿論、カッティングの映画と云っても何をどう撮ったのか、繋ぎ合せる画面と不可分な上での物云いなのだが、しかし、例えば小池栄子、仲村トオル、篠田三郎の会話シーンの切り返しの素晴らしさ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
これはもはや人間の劇という以上に、人間を介して描かれる、拒絶、媒介、共鳴という情念の相互作用の論理的帰結の劇である。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |